・お待たせしました。日曜日2試合のレビューになります。実力差って残酷だよね…
・Antonio BrownがDENなんじゃね?みたいな記事出てますが、あくまで予想なので。サラリーキャップ40Mしか残ってないので取れないです…
・残った4チーム、レギュラーシーズンの平均得点トップ4ですって。勝ち切るだけの守備力は滅多に出ないからこそ価値があるんでしょうね。手っ取り早く強くなりたいならオフェンス強化
IND@KC プレビュー
INDをホームに迎えたKCが全てにおいて圧倒した試合でした。パス失敗が続き波に乗れないINDを尻目に、KCは17点を連取します。パントブロックからTDをされたものの、TDを取られた次のドライブで確実に点を取るなど付け入る隙を与えず完勝しました。
勝敗のポイント
①Luckの不調と落球
②Leonardを混乱させる
③戦術兵器Hill & Kelce
④OL
⑤反則
①Luckの不調と落球
最初の3rd&3を落としたEric Ebronから始まり、なかなか波に乗れませんでした。その次のシリーズからLuckのパスはへろへろでした。何があった?
Ebronは期待を大きく裏切るどころか足を引っ張りました。TYもカバーが厚くて前半は空かなかったです。Dontrelle Inmanが少し目立ちましたが、その程度でした。
成功率50%程度じゃ機能しませんね…
②Leonardを混乱させる
RPOで狙われました。まぁOLBなので当たり前なんですけども。それ以外にも裏や横のゾーンを狙われていました。Kelceで攻撃するあたりが嫌らしいですね
スラント系のRPOは裏のOLBがランに食いつくかで基本チョイスされます。序盤ならそこまでランに食いつく必要なかったと思うんですけどね…
③戦術兵器Hill & Kelce
KC有利の原因はこの2人でもあります。INDのDBで対抗できるのいないんじゃないかと思ってました。その通りになったわけですが
HillはRPOでゾーンカバー壊せますし、Kelceは元からゾーンを狙うのが上手いTEです。INDはパスカバーの下がり方に工夫が足りなかったと思います。マンカバーにしても止まるとは言ってないけども…
④OL
INDのOLも押せていてランは充分に狙えたと思います。RGとRTは狙われていて、そこからターンオーバーだったりロスタックルに繋がった部分はありましたけども
一方のKCはINDのDLのクオリティー不足、LBのリードミスなどもあってラン出ていました。押し込んでる訳ではないですけど、上手くタックルされないブロックが出来ていました。
⑤反則
INDさんハードカウント引っかかりすぎ…自分たちで首絞めるのよくない
まとめ
撃ち合いに持ち込めなかった時点でINDの負けは見えていました。1Qで決まるとは思っていませんでしたし、Luckのパフォーマンスが低調なのは残念です
KC守備は言われるほど良くないというか、INDの自滅もあって何割増しかで良く見えただけだと思いますよ。いつもと変わってたとは思いません。でも前半のパスカバーは素晴らしかった
DAL@LAR プレビュー