・KubiakはDENのOCに就任せず。フィロソフィーとコーチ人事で意見の相違があったそうです。DEN側はよりクリエイティブなオフェンスにしたかったそうです。残念ですが、HCはFangioなので仕方ないです。OCとしてSFのQBC Rich ScangarelloとPITのOLC Mike Munchakにインタビュー要請を出しました。SFには断られたんですけどね…
・MIAはNEのLBC Brian FloresをHCに据える予定だとか。もう少し時間かかりそうです
PHI@NO プレビュー
残り4秒で勝ち越しのキックをブロックして勝ったPHI、次は今シーズン絶好調のNOに挑みます。DALがやったNO対策を実行していきたいでしょう。オフェンスはCHI相手に15点取れたので、同じくらいになると予想します。ロースコアゲームにならないと厳しいかも
見どころマッチアップ
①OL vs DL
②アンダーゾーンのパスカバー
③RZの攻防
①両チームとも攻守のラインには投資しており、リーグ上位のハイレベルな対決になるでしょう。PHIのOLはKhalil MackをはじめとするCHIのDLを抑え込みました。NOも強力DLですが、互角の戦いは見せるでしょう。ランは止められそうですが、パスプロはある程度持つかと思います。NOのOL陣はLT Terron Armstaedが怪我から復帰するのが大きいですね。C Max Ungerもいますし、ベストメンバーです。PHIのDLは崩せるのか?
②DALはショートパスを厚く守ることでNO攻撃のリズムを壊してわずか10点に抑えました。PHIもこれを実践したいです。PHIのCBは狭いゾーンならパスカバーが良いというデータがあるので、前々で攻めた守り方をするのか注目ですね。でもMichael Thomasが暴れると意味ないです。PHIもショートパスを刻むオフェンススタイルなので、NOもタイトに守っていきたいです。Alshon JefferyとMarshon Lattimoreのマッチアップが特に楽しみです
③ロースコア予想なのですが、その際大事なのはTDで終わるのか、FG蹴るのかです。レッドゾーン(敵陣20ヤード以内)でいかにTDで終わらせるのか?本当に大事ですね。準備されてきたプレイコールに期待です
注目選手
Zach Ertz
今年TEの年間レシーブ数で記録を作ったErtzはRZでも頼れる選手です。タイトに守られる中でサイズとスピードがある彼はNO守備を攻略する上で大きな役割を果たすと思います。昨年のSBを見ればわかりますが、困った時にFolesはよくErtzに投げます。
Alvin Kamara
RZで頼りになるのはシーズン125キャッチしたエースWR Thomasてはなく、Kamaraでしょう。シーズン18TDはやばい
Kamaraはランパスで違いを作れる選手です。視野の広さ、ブロッカーの使い方がよく、LBを置き去りにするスピードがあります。パスもルートランが非常に上手いだけでなく、キャッチの才能に溢れています。
Fletcher Cox
NOのOLを崩すのは難しいですが、1番可能性を感じるのはこのオールプロDTですね。CHI戦でも中央から存在感を出していました。
現代フットボールで中央からのプレッシャーはQBが1番嫌うものです。サック出来なくてもBreesから時間を奪いたい
Marcus Williams
ルーキーで先発FSに定着したWilliamsですが、昨年の「Minnesota Miracle」で有名になってしまいました。相手は違いますが、同じDRの舞台です。
Williamsはカバーゾーンが非常に広く、ボールスキルの高いFSです。Folesも不用意なパスを投げればINTされてしまうでしょう。今回はタックルミスなしに期待します
試合展望
両QBともにDLが苦しみ、ロースコアゲームの守備戦になると予想しています。その中でも個の力が強いNO有利でしょう。ホームですし
シーズン中は48-7でNOが勝ちましたが、この時のQBはWentzであり、彼のワーストゲームでした。なので、参考にしかなりません。
PHIはシーズン中苦しんでも勝っています。粘りのある強いチームですね。Folesの勝負強さもあるので、接戦ならチャンスはあるでしょう。CHI戦のように先制点をとって主導権を握りたいです
まとめ
NO勝利を予想していますが、PHIも似たようなDALがNOストップを成功させているので、似たゲーム展開に持ち込めば勝てる自信はあるでしょう。
NOはオフェンスがリズムに乗れれば勝てます。DAL戦の反省がどう生かされたのか見たいですね
おまけ情報になりますが、NOは2009年に優勝した年と同じ勝敗数、同じシード順位、負けた相手も同じとジンクスを踏んでいます。同じ結果になるのか行く末が楽しみです
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