・Von Millerがサックを記録し、Simon Fletcherが持っていたフランチャイズレコードを更新しました。おめでとう!あと2サックで100サックにも到達するので、あと2試合に期待がかかります。地味に連続サック記録も継続中で現在9試合連続。14.5サックはキャリア2番目

・CLEは対ブロンコスの連敗を11でストップ。1990年以来の勝利だとか。先発QBはBernie KosarとJohn Elway。片方現GMなんですけど…

・試合中にCB1人は記憶にないです…Jamar Taylorは何しに来たのか


Keenumの良し悪し
   あれだけラッシュが厳しい中で、ショートパス主体で立て直したのは凄く良かったです。圧の強いCLEを上手くかわせていました。ショートパスを集めてドライブを進め、それを得点に繋げる。Keenumに求めていた役割ですね。それをランが無い中でやれたのは素晴らしいです
   問題は2つのINTで、特に2つ目は最悪でした。両方ともプレッシャーがかかった中でのスローであり、上手く「嵌められた」プレイと言えるでしょう。DC Greg Williamsの作戦勝ちですね。無理投げする場面では無かったのに…1つ目はPeppersがとても上手かった。あと1歩遅ければTDでしたし、相手を褒めるべきです。


反則多発
   サックをホールディングで取り消すなど、守備としてミスが多かったです。ただ、CB不足で本来FSのSimmonsにCBをやらせるなど、仕方の無い部分もありました。でも止めれないのは本当に強い守備ではないです
   

なぜギャンブルをしない?
   なぜFGを蹴った?4点差、残り4分半でFGを蹴る意味はないです。確かに守備は良く止めていましたが、もう一度オフェンスにドライブを強要する負担と天秤にかければ、分の悪い賭けだとわかるはずです。珍しくチャレンジを成功させたのは良いことですが、そこで逃げるのは違う
   VJがHCをやる上での問題は判断の悪さです。チャレンジの戦績はもちろんのこと、ギャンブルに行く判断も悪いことが多いです。ロングパスを2度INTされていることを考えれば、何が何でも1ヤードを取る必要がありました


最後のランを止めれなかった
   Nick Chubbに何度かロングゲインされました。ランとわかるシチュエーションで止めきれない。それは凄く問題です。やはりLBに不満を感じている自分がいます。ここは来シーズンの課題でしょう


まとめ
   勝てる試合を落としました。ミスもありましたが、それ以上に采配の差、コーチの差だったかな?と感じます。多くの選手は勝ちたいという欲が見て取れましたし、駒が足りない中で工夫というものをいくつも見れました。
   ランが出ない、プレッシャーのきつい状況でショートパスで打開出来たのは良かったです。それだけに2つのINTが非常に悔やまれます
   守備は最初のTDは無理です。Mayfieldか素晴らしかった。でもそれ以降は良く止めていました。本来5番手のDymonte Thomasが出てる中で17失点は充分な働きでした。ボールも持ってきました。今これ以上を望むのは酷です
   これで6-8になりました。僅かな差で負けています。ただこの差を埋めるのは難しいことです。コーチ陣はまた変わると思います。結局あまり成長が無かったです。それだけが残念でなりません。