・ARIはOC Mike McCoyを解雇しました。これで3シーズン連続解雇という偉業を達成しました

・Darian Stewartが首、Royce Freemanが足首の捻挫、DaeSean Hamiltonが膝を怪我しました。Freemanは次戦の欠場がほぼ確実です


今回は良かった点、改善された点を見ていきます

モメンタムを先に取れたこと
   初プレイでランを止め、タイムアウト明けてからのPick6。久しぶりにモメンタムを取って試合に入れました。これで守備は勢いづき、3年ぶりくらいに大爆発しました
    安定した軸のないチームなので、こういう特別なことが無いと厳しいですね


Case Keenumに頼らないこと
   2Q間際のTDドライブこそKeenumが引っ張ったものの、基本はランと守備が牽引しました。LBが速く集まりの良いARIに対しては、パワーのFreemanよりもスピードのあるLindsayの方がゲイン出来ていました。Lindsayの28ヤードTDはさすがでした。


TE Heuerman
   地味に良かったのはTE Heuermanです。Sandersへの64ヤードTDでのパスプロ、最終ドライブでのLindsayのスクリーンパスでのブロック、Lindsayの28ヤードTDでのブロックは素晴らしかったです。


OLの反則が無かったこと
   クリーンなOLは素晴らしいです。マイナスにならないのはチームに必要不可欠ですね


Bradley Miller 
   Von Millerが2サック、2FFでBradley Chubbが1.5サック、1FFでした。ChubbもMillerもここ2試合で一気に存在感を増してますね。Josephが彼らをラッシュさせることに成功している証でしょう。
    これでボンちゃんは7.5サック、Chubbは6.5サックと暫定リーグトップ5になりました。2人合わせての2桁は視野に入りそうです。
   Chubbの良いところは、Demarcus Wareと同じくサックまで行けることですね。Shane Rayはこれが出来ませんでした。この差はLTとマッチアップするパスラッシャーにとって大きな差です。


パスカバー
   中央のミドルパスはやられたものの、サイド際へのパスはほぼ完封しました。特にBradley Robyがこれまでの鬱憤を晴らすかのような素晴らしい活躍でした。
   全体を見てもゾーンカバーの受け渡しがしっかり出来ており、パスラッシュの援護も受けてJosh Rosenをシャットアウト出来ていました。
   

ST Shamarko Thomas
   Dymonte Thomas欠場により出場したShamarko Thomasですが、キックオフで素晴らしいタックルを決めていました。
   Shamarkoは左の1番(左サイドで1番キッカー寄り)でしたが、ここからタックルを綺麗に決めていました。これは来週からも楽しみです


まとめ
   もちろん良くない点もありましたが、2-4で沈んでいたチームです。全てを求めるのは間違っているでしょう。
   あとはこの流れをアウェイのKC戦にどう繋げるかですね。そろそろコーチ陣は学んでいきましょう。同地区で強い相手ですが、次こそはMahomesに土ペロを