・今回からはチーム別の注目選手、鍵となる選手を数人ずつ紹介したいと思います。

・CBのデプスがペラペラなDENは元TEN、CINのAdam "Packman" Jonesと契約しました。34歳ですが、クレバーな実力者でPRも出来ます。これは良い補強


New England Patriots(NE)

WR#11 Julian Edelman, LB#54 Dont'a Hightower
   ここ数年SBを多く制覇し、今年も本命の1つと目されているNEからはこの2人です。 
   もちろん絶対的な軸はQB Bradyであり、違いを生み出すのはTE Gronkowskiですが、EdelmanはNEオフェンスの潤滑油であり、安全装置となる選手です。安定したルートランとキャッチ力でオープンになり、3rdダウンで頼れるEdelmanの存在はRZ (レッドゾーン)など狭い距離で確実にヤードを稼ぐために必要な選手です。
   Hightowerは守備の中心選手であり、特にラン守備を底上げする選手です。Hightower不在時のNEはラン守備が極端に弱くなり、弱点となります。HightowerのいたSB51と、いなかったSB52を考えてもその重要性がわかります。


Buffalo Bills(BUF)
RB#25 LeSean McCoy, CB#27 Tre'Davious White
   昨年長きに渡ったPO干ばつに終止符を打ったBUF。今年はFAでの積極補強とともに、ドラフトではトレードアップしての攻守の軸を獲得。戦力を維持しながら数年後を見据える補強をしています。
   ルーキーQB Josh Allenが期待以上のパフォーマンスを見せているものの、BUF攻撃の要はやはりRB McCoyです。このベテランのランが出なければPOのJAX戦のように停滞してしまう可能性が高いです。McCoyはオープンスペースで最も脅威になるため、OLはしっかりLBまでブロックして彼の走路を開けたいです。
   守備側で期待なのは2年目ながらすでにエースCBに定着したWhiteです。NOのMarshawn Lattimoreが注目されていましたが、Whiteはそれにひけを取らないパフォーマンスをしていました。因みに超優秀であり、優等生。
   

Miami Dolphins (MIA)
RB#32 Kenyan Drake, DE#94 Robert Quinn
   ACL断裂から復帰するQB Tannehillも注目ですが、MIAオフェンスのテンポを生み出すのはこのDrakeではないでしょうか?ベテランRB Frank Goreもいますが、年齢を考えれば併用されるはずです。Drakeはパスキャッチに長けたRBで、サイズに似合わぬ機敏さで守備をするする抜けるプレイを得意とします。ゴリゴリのGoreとは補完性に優れています。
   Ndamukong Suhを放出したDLには、LARからRobert Quinnを獲得しました。エースDEのCameron Wakeが34歳を迎え、2年目のCharles Harrisと負担を軽減するために獲得されました。ここまでQBのブラインドサイドから良いプレッシャーをかけています。この3人のローテーションに注目です。


New York Jets (NYJ)
QB#14 Sam Darnold, CB#22 Trumaine Johnson
   FAでベテランQBを2人獲得し、ドラフトでもトレードアップからSam Darnoldを獲得。昨年のベテラン一掃からNYJは再建の道を歩み始めました。
   そのDarnoldですが、プレシーズンでは序列で完全にTeddy Bridgewaterの上を行き、開幕先発が望まれる立場にあります。細かいステップワークとクイックリリースで組み立てられるショートパスは素晴らしく、課題のボールセキュリティーも今のところ問題ありません。まだロングをあまり披露していないのは気になるところ
   先日引退したDarrelle Revis以来のシャットダウンCBとして期待され、FAで来たのがJohnsonです。LARで2年連続でタグを貼られていた実力者で、サイズを活かしたプレスカバーを得意としています。彼が相手エースWRを抑えれるか注目です。


まとめ
   こんな感じで選手を紹介していく予定です。何とか開幕までには終わらせたいです
   テレビやDAZNで見る際にわかりやすい選手、マッチアップ対象となる選手をピックしていく予定です。