・ブロンコスもキャンプがスタート。WR Jordan TaylorがPUPリスト(フットボールに関するオフシーズンの怪我から回復する選手が入るリスト)、Carlos HendersonがDid Not List(家庭の事情でキャンプ不参加)になっています。Hendersonは早くもロスターに黄色信号です
・開幕まであと1ヶ月となりました。更新ペースを徐々に戻していきます。
・OT Taylor Lewan (TEN)が5年80M、OT Jake Matthews (ATL)が5年75Mで契約延長しました。この年のドラフトはGreg Robinsonもいましたが、現在の評価は指名順と逆転してしまいました(Robinson→Matthews→Lewanの順に指名されました)。
Calvin Ridley (ATL Falcons)
Ridleyを最初に見たとき、衝撃を受けると同時に将来のドラ1だと思いました。その予想通り今年のドラ1でATLへ入団しました。
クイックネスに優れ、ボディフェイクでCBの逆を取れる。正確なルートランがあり、スムーズな加速と転換でセパレートします。SECで3年間エースとして出場し、高いパフォーマンスを見せてきました。
体重が軽くフィジカルに欠ける。細い。先輩たち(Julio JonesとAmari Cooper)ほど支配的ではなかった。波が激しい
適性はスロットと言われていますが、外も出来ます。3rdWRとして即戦力になりそうです。ATLのOC Steve Sarkisianは元アラバマ大で、Ridleyも彼の元でプレイしたことがあります。これは大きなアドバンテージになるでしょう
Mike Williams (LA Chargers)
昨年は背中の怪我で出遅れ、Riversとケミストリーが醸成できないまま存在感なくシーズンを終えました。
Williamsはバックショルダーに無類の強さを誇ります。体幹も強く空中で姿勢が崩れないため、強引にボールをもぎ取れます。また大型WRにしてはスピードもあるため、CBに縦を警戒させることが出来ます。
Williamsは大学時代に首の怪我で全休。昨年は背中の怪我と長引く怪我を今までにしてきました。無理な体の使い方をすれば、この先の選手生命が短くなってしまいます。怪我しない体を作るとともに、怪我しない工夫をしてプレイする必要があるでしょう。
クレムソン大が全米王者になった時のエースWRでした。この年のWilliamsを止めれるCBはカレッジに存在していなかったです。同地区としてこれから悩まされそうです
Julian Edelman (NE Patriots)
「あぁ…Edelmanがいたらなぁ…」昨年のNEファンの方は、このフレーズが一度は頭をよぎったことでしょう。いぶし銀WRの多いNEの中でも特に重要な選手です。
Bradyとの阿吽の呼吸が素晴らしく、NE伝統のスロットWRです。また元QBなだけあってトリックプレイではパサーにもなります。3rdダウンなど大事な場面で守備からセパレートして、確実にキャッチする選手です。
今年はPED(禁止薬物使用)テストに引っかかったので4試合の出場停止です。PEDは風邪薬などでも引っかかるので、何かしらの服用薬が関係しているのでしょう。すでに32歳なのでそろそろキャリアの終わりが見えてきました。
Bradyのメインウェポンであり、昨年あと一歩届かなかった部分を補える選手でもあります。ただACL明けの32歳なので100%を期待するのは難しいかもしれません。
Allen Robinson (CHI Bears)