・Elway曰く5位はワイドオープン。誰を指名するかも不明、そもそも5位にいるかも不明。Josephはインパクトプレイヤーが欲しいそうです。どっちも難しいこと言ってる

・RB Rashaad Pennyをチーム施設訪問させるようです。キャッチの得意なソリッドなRBで、スルスルと抜けるタイプですね。3巡でオンターゲットですかね

・WASからSu'a Cravensをトレードで獲得。4、5巡のスワップ(交換)と5巡でのトレードとなりました。元2巡でTEカバーに優れる選手です。DENではSSとニッケルILBになります。昨年までのNelson、Carterからアップグレードとなりました。


RBプロスペクト
   Barkley含めて4人が2巡上位予想で、即先発可能と見られています。その後ろでもカレッジでインパクトを残した選手が何人かいます。今回はトップ4のご紹介です

Saquon Barkley(Penn State)
   大本命不在の今年のドラフトで全体1位まで噂されたグレートRB。Frから1000ヤードを走っていたが、So、Jrのここ2シーズンは格の違いを見せつけてきた。
   屈強な下半身と、鍛えられた分厚い体でフィジカルな走りをする。この体重 (233lbs)というサイズにも関わらず、エッジを回る爆発力とスピードはRBでもトップクラスにある。強烈な体幹でタックルを振り払い、ビッグゲインを生み出す。パスキャッチに優れ、ダウンフィールドでLBに悪夢を見せることが出来る。
   急制動に体が付いてこなく転ぶことが良くある。体に負担を強いる走り方で、怪我の心配が多い。主にショットガン体型でプレイしてきた
   ちょっと例を見ない鬼のフィジカルを持っている。怖いのは怪我だけで、それさえ無ければリーグ有数の活躍が期待される。カレッジで外ランが多かったのは、中ランと比較してホームランになる確率が高かったからで、中ランが不得意な訳ではない。トップ5濃厚


Nick Chubb(Georgia)
   DE Bradley Chubbとは従兄弟同士。FrシーズンにTodd Gurley(現LAR)を超える走りを見せ、衝撃を与えた。当時のGurleyの評価が低かったのは彼の影響が大きかったです。
   分厚い肉体と、高い瞬発力で弾丸のようなランを繰り出す。タックル1発ではほぼ倒れず、後ろにひっくり返されることは少ない。独走TDは少ないが、ビッグゲインを良く引き起こす。ホールに対してカットバックでアタックし、守備の薄い部分を狙える。
   過去に膝の大怪我をした。スピードは平均的で、レシーバーとしても平凡。エッジを回る爆発力には欠ける。
   非常にクレバーな走りをする選手で、細かいステップを踏みながら上手くブロッカーを使います。NFLで先発するだけの準備が出来ており、スキームを問わない万能性があります。1巡で指名されてもおかしくない選手です。


Derius Guice(LSU)
   Fournetteの代役として、遜色ない活躍を見せました。LSUらしい中ランに強い選手です。
   ブロックの完成を待ってホールにアタックし、ビッグゲインを生み出す。コンタクトの姿勢がしっかりとしており、タックルを外す能力に長けている。
   身体能力は平均的。パスプロはもっと安定感が必要。怪我のため今年は不調で、耐久力に疑問がある。Fournetteほどの爆発力はない
   アスリートとしては並だが、全てが揃っているRBでパスキャッチでも活躍出来るだろう。頭抜けたエースには成れないだろうが、ローテーションのエース格としてチームのキーを握る選手にはなるでしょう。


Sony Michel(Georgia)
   Chubbと破壊力抜群のタンデムを形成し、高いインパクトを残しました。このデュオは補完性が高く、理想的なコンビでした。
   高いクイックネスと、エッジを回るバースト力がある。タックルに耐える下半身の強さと、守備を混乱させるカットバックがある。抜ければビッグゲインを起こし、後ろからは滅多に追いつかれない。レシーバーとしても脅威になる
   ボールセキュリティーが甘く、ファンブルが多い。スピードは平均的。
   ファンブル癖は気になるが、総合力の高いRBですね。フィジカルとクイックネスを高いレベルで共存している選手で、耐久力にも定評があります。将来はプロボウラーになるだけのポテンシャルがあります。


まとめ
   Barkleyが別格すぎて見劣りしますが、Chubbも例年なら1巡クラスのタレントです。それにMichelが続くかな?という印象です。Guiceは突き抜けたものがないので1段劣るかもしれませんが、総合力の高いランナーですね。この4人が2巡までには指名されると思います。