・控えILBのCorey NelsonはPHIと1年契約をしました。現在はTodd Davisとの再契約に動いています。

・Demeryius Thomasのオプションが行使され、残り2年間の残留が決まりました。FAのWR高騰を見るにナイス判断でしょう

・QBはほとんど争奪戦にならず。上手い具合に住み分け出来ました。ドラフトで争奪戦になりそうだと予想しています


Case Keenum   
   詳細はだですが、2年36Mという話です。先発待遇として年18Mは最低ラインですので上手くまとめたと思います。後述のQBたちより安いです。
   昨年のミネアポリス・ミラクルを演出し、シーズンも11-3で駆け抜けました。HOU、STL時代は先発失格に思われましたが、昨年は良かったですね。肩が強く、ダイナミックなプレイをします。底から上がってきたメンタルもかなりポイント高いです。グレイトではないけど、グッドなQBです。
   サポートキャストがしっかりすれば活躍出来るのは過去の成績からわかっていますので、ここはしっかり整えたいですね。まずはOLとWR、可能ならRBでしょうか。


QBその他
・Kirk Cousins
   3年84M、全額保証というオールイン契約をMINと結びました。MINは3年以内のSB制覇狙いです。年平均と保証額で史上最高を更新しました。年平均28MはDENには無理ですね

・Sam Bradford
   ARIと1年20Mと報道されています。たぶん複数年のチームオプション付きでしょう。能力は高いですが、怪我の遍歴を考えると高いです

・Teddy Bridgewater
   NYJと契約したようです。金額は確認していません。思った以上に膝からの回復が思わしくないのでしょう。


ドラフトQB戦線
・CLEの場合
   トレードでBUFからTyrod Taylorを獲得し、Deshone Kizer放出。トップ4でのQBは避けられない状況になりました。どうしてもトップ評価のQBが必要ではない限り、1位Barkleyからの4位

・DENの場合
   Keenumが2年契約なので、依然として1巡QBの線は消えていない。しかしマストニーズではないため、トレードダウンして他のポジションを強化するかもしれない。どのみち指名するなら当てろと思う

・NYJの場合
   常々報道されているように、今年こそはQB狙いだと思われる。上にいるCLE、DENが絶妙に邪魔なのでトレードアップは画策しているはず。ここのドラフトはよく分からぬ

・BUFの場合
   LT Glennのトレードで12位をゲット。トップ5への照準は付けている。狙いは2位のNYGで、Rosen指名が有力か。新人の開幕先発濃厚なのはここ。控えQBの補強はありそう

・ARIの場合
   BradfordがQBの答えではないでしょう。とはいえ15位からのアップは高い代償も要求されるという中途半端な立ち位置です。犠牲を払ってでも上がるのか注目です。


まとめ
   Keenumに年18Mは高いか?という質問は、現在なら高くない。が答えです。
2年前に72Mが相場を決めてしまいました…こ以下は無理でしょう。後は活躍してもらって安かった!と言いたいですね
   ここ2年はドラフトに持ち越したニーズが結局埋まらずに足を引っ張りました。今年は一通り埋めた上でBPAに則りレベルアップを狙うと予想しています。柔軟に動けますから、予想は難しいです。QBニーズを除外しないことでNYJにプレッシャーかけたり、強かな動きをしているなぁと感じています。

   何はともあれ、Case!! Welcome to Denver!