・ボンちゃんのデッドラインまであと1週間。決まることを祈るばかり  

・サンダースとの契約はまとまらず。しかし、彼はシーズン中の契約延長ありますから。まだ焦る時ではない 

・そんなことより気になるのはタリブのこと。出場できますか?出来ないならカットして来年のドラ1もあると思っています。IowaのDesmond Kingとか

・Top100にブロンコスからは7人選ばれました。見ていてやっぱりDTは評価されにくいと感じました。去年のウルフは凄かった。来年に期待します   



WRランキング
昨年限定ですよ。WR大暴れの年でしたから判断が素晴らしく難しいです。


1、Julio Jones Atlanta Falcons
 136キャッチに1871ヤード超えでした。TDこそ8つと二桁に届かなかったものの、クラッチなキャッチを連発し、マット・ライアンのボールを捕り続けました。他に有力なWRがいなかったなかで戦術フリオが年間を通して脅威になっていました。その姿はカルビン・ジョンソンを彷彿させ、一皮剥けた印象です。
 プレイスタイルとしては足の速さ、跳躍力などフィジカルに目がいきますが、際どいボールを体勢が崩れてもキャッチする集中力が特に光っていました。QBとの連携の高さも光りました。


2、DeAndre Hopkins Houston Texans
 スタッツでは後述のブラウンに劣るものの、QBが4、5人変わりながらも安定した活躍を見せました。アンドレ・ジョンソンが抜けた後のシーズンでしたが、立派にエースを勤め上げ、勝利に貢献していました。チームを引っ張る姿を見せるなど若いながらもリーダーの自覚を見せていました。
 ホプキンスはアジャスト能力が高く、補給範囲の広さが特徴です。そのためQBが変わってもキャッチ数を落とすことがなかったです。ルートランの良さ、足を残す技術など競り合いに強かったです。


3、Antonio Brown Pittsburgh Steelers
 ここ数年最強のWRの名を欲しいままにしている当代最強のスロット。2年間TDパスを通されていなかったクリス・ハリスから189ヤード2TDを決めたといえばその凄さがわかるでしょう。とにかくアンストッパブルでした。それでも毎年凄いので感覚マヒしてこの順位です。慣れとは怖いものです。
 視野が広く、ブロッカーの使い方が上手く、スピードとクイックネスで相手を翻弄するRACに優れたWRです。頻繁にコースを変えるのでディフェンスは捉えるのが難しいですね。また高い技術があり、ボールを残すことに優れており、高い努力のあとが見られます。


4、Odell Beckham Jr New York Giants
 ワンハンドキャッチでNFLに気に入られましたが、それに見あった活躍もしっかりしており、ただの一発屋との違いを示しています。昨年はルーキーシーズンのインパクトそのままに駆け抜けました。恐ろしかったですね。ただ、精神的には未熟すぎるのでこれからに注目です
 ワンハンドキャッチをはじめとしたキャッチ力の高さ、足の速さに目がいきますが、ルートランの上手さが一番光ります。彼は平均ヤードが高いのですが、これは上手くオープンでキャッチしていることも関係しています。それにあのキャッチ力ですから、それは凄いですよね


5、Allen Robinson Jacksonville Jaguars
 ボートルズ躍進の原動力にして、昨年大ブレイクをしたJAXのエース。ルートランの巧みさ、奥の脅威、高い補給力などフィールドを縦横無尽に引っ掻きまわしていました。JAXが接戦を演じていたのも彼のお陰でしょう
 足が速いわけではないですが、巧みなルートランとフェイクでディープの脅威になっていました。ボートルズのメインターゲットとしてタフなシチュエーションでしっかり結果を残すなど強力なホットラインを形成していました。


6、Jarvis Landry Miami Dolphins
 昨年ひっそりと100キャッチを超えた若手スロットのホープ。エースRBラマー・ミラーの不振の影響もあり、MIA唯一のウェポンとなっていました。LSU時代はベッカムとのダブルエースでした。
 タイプしてはブラウンとほぼ同じですが、彼のほうがワンハンドキャッチなど魅せるプレイが多いですね。QBのせいもありますが、まだTDも多くないので、これからに注目です。ただ、スロットはウェルカー、ブラウンと比較されるので大変です…


7、Emmanuel Sanders Denver Broncos
 今の契約延長したWRの中では一番お得だったのではないでしょうか?クラッチキャッチが多く、困った時に高い確率で投げられるなどエースとして攻撃を牽引していました。
 10~20ヤードで最も威力を発揮するクイックネス系アウトサイドWR。補給力が高く、ダイブすることも厭わないハードワーカーで常にディープの脅威があります。RZでの決定力に欠けるのが欠点


8、Larry Fitzgerald Arizona Cardinals
 言わずと知れた元100Mレシーバー。昨年は全盛期に近いパフォーマンスを披露するなどエースとしての面目躍如でした。CIN戦やPOのGB戦などここ一番でのキャッチ力の高さはさすがでした。
 昔はスロットでしたが、今はアウトサイドにも入る万能型になりました。体格やスピードを活かして相手とのミスマッチを作り出し、確かなキャッチ力で捕れる球をとっていきます。フェイクが上手く、相手を釣ってオープンになる技術が高いです。


9、Sammy Watkins Buffalo Bills
 QBが固定された昨年はひっそりとでしたが、ブレイクアウトしました。スピードを活かしたディープだけでなく、緩急を活かしたルートランでリーヴィスを手玉に取るなど成長した姿を見せつけました。  
 スピードが最大の特徴であり、それを活かしたRACに秀でています。落差の激しい緩急によってカバーを振り切る能力やボールの落下点を早くから認識し、対応する天性の才能があります。あとはチームを勝利に導くプレイが出来るかでしょう 


10、Doug Baldwin Seattle Seahawks
 決して個人の才能が素晴らしいというわけではないものの、ウィルソンとのホットラインとOCのスペースメイキングにより終盤にTDを量産しました。NFL記録を作るホットラインはなかなかです。
 クイックネスと補給力があります。ウィルソンとの阿吽の呼吸でキャッチをしているので他チームで通用はしないでしょう。(ずっとSEAでしょうけど)対策を立てられるPOや本当に大事な試合では消えるなどエースとしてはムラっ気があります。ボールを捕った後の脅威が少ないのも欠点です


独断と偏見ですので、スタッツはあまり重視していないです。(NYJのBrandon MarshallとかDENのDemariyus Thomasとか)
昨年のインパクトとチームへの貢献度を加味したのですが、上のレベルが化物すぎて下が見劣りしてしまいますね…

今シーズン活躍しそうな選手を何人か挙げて終わりにしたいと思います。


Devante Parker Miami Dolphins
Tavon Austin Los Angels Rams
Sterling Shepard New York Giants
Nelson Agholar Philadelphia Eagles