K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2020年05月


・OLはOTとC/OGに分けていきます。OTは悩ましいですね

・このランキングは個人的な主観によって構成されています。〇〇は入らないのですか?という質問をされますが、悩んだ末のランキングなので入りません。ご了承ください。迷った時は僕の勘で決まります


10位 Laremy Tunsil(HOU)
9位 Antony Castonzo(IND)
8位 Trent Brown(OAK)
7位 Ryan Ramczyk(NO)
6位 Tyron Smith(DAL)
 1巡2つの対価通りの活躍と言えます。ブラインドサイドの安定に貢献しましたが、ペナルティーの多さが問題です。Castonzoは隣にBig Qを得たことでパフォーマンスが安定しました。オフシーズンにINDと契約延長してます。Brownは怪我による欠場もあり、前年から価値を落としました。出れば支配的なRTです。Ramczykはオールプロに選出されるほどのパフォーマンスでした。Smithはデフォルトで13試合(13先発)選手になってきました


5位 Joe Staley(SF)
 昨年SBまで行く原動力となりました。LTに長年君臨し、タフなブロックで多くの貢献をしました。年齢と怪我により、このオフシーズンに引退を表明しています。お疲れ様でした
 残念なのは2度のSB出場を果たしながら、あと一歩及ばなかったことですね。1年の休養の後にOLコーチとしてSFに加わるとのことです

4位 Tyler Lewan(TEN)
 TENの快進撃にこの男あり。近年では最高クラスの運動能力を持ったアスリートOTです。出場停止で出遅れ、序盤こそは低調でしたが、終盤からPOにかけては左サイドを制圧していました。
 大学時代からミーンな選手として知られていて、審判にフラッグを投げられなければ何でもする。タイプです。ピールの一気飲みがとても早い

3位 Mitchel Schwartz(KC)
 RTでなければもう少しプロボウルに縁があったことでしょう。KCのOLで最もバリューのある選手です。
 パスプロが圧倒的な訳ではないですが、QBの回避能力も相まって攻略するのが非常に難しいです。ランブロックは捉える能力が高く、捕まえて押し込むのは流石です

2位 David Bakhtiari(GB)
 GBの快進撃の裏にこの人あり。パスプロ特化型OTですが、今年はランブロックも良かったです。LGが安定したのも大きいでしょうね
 パスプロ能力はリーグ三指に入る選手です。加えて、今年はランブロックでの貢献があり、Aaron Jonesをはじめとするランアタックを支えました

1位 Ronnie Stanley(BAL)
 1位は歴史的なランアタックを支えたBALのStanleyです。オールプロに選ばれる活躍でした
 パワフルなランブロックは勿論のこと、パスプロでの安定感も増しました。一昨年はセットの形でランかパスか分かるなんて言われていたのに、大きな成長ですね


まとめ
 OTは結構順位が乱高下します。難しいですね。Joe Thomasがいた頃は楽だったのですが…
 POへの貢献度を少し比重高めに評価しました。あとは強力なエッジと対戦した時の印象によるものです

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・TEってリーグ全体を見ても上位と下位の差が激しいですよね。


10位 Dallen Fells(HOU)
9位 Noah Fant(DEN)
8位 Kyle Rudolph(MIN)
7位 Dallas Goedert(PHI)
6位 Jared Cook(NO)
 FellsはRZターゲットとして目立っていました。Fantは爆発力はピカイチでしたが、キャッチ力が課題です。RudolphはルーキーIrv Smithと併用されたものの、その能力に未だ衰えはありません。Goedertは2番手ですが、ガッチガチにマークされたErtzの代わりにWentzの頼れるターゲットでした。CookはBreesとの相性の良さを見せました。


5位 Dallen Waller(OAK)
 BALでWRと指名され、TEにコンバートされ、薬物使用もあり解雇され行き着いたOAKで遂に大ブレイクを果たしました。6-6から考えられないスピードがあり、主にRACで活躍しました
 セットする位置の多くがWRでしたので、純粋なTEとは言い難いですが、登録上そうなってますので。大きなポテンシャルが開花した瞬間でしたね。NBAのMIPに該当する賞があれば受賞したのではないでしょうか?


4位 Zack Ertz(PHI)
 前年に100キャッチを超えたことで徹底的にマークされました。それでも、ルートランやレシービングではレベルの違う選手でしたね
 All or Nothingでもフォーカスされた選手でした。肋骨の骨折を押してでも出続けるタフネスは凄いです


3位 Mark Andrews(BAL)
 同期入団で全体1位のHayden Hurstを差し置いてエースとなりました。ミドルゾーンでフリーになる能力が高く、それがPAと上手く噛み合っていました
 POでは痛恨のキャッチミスからINTを献上してしまいました。その雪辱を果たすシーズンになるでしょう


2位 George Kittle(SF)
 Kittleが悪いんやない。1位が凄すぎたんや。昨年はレシーブで注目されたのに、今年はブロックで注目されたした。そりゃーDEゴリッゴリに押し込む超強いブロック見せればそうなりますよね。並のOTより強いランブロッカーです。レシーブも相変わらず上手です
 SFの優勝には彼の力は必要不可欠です。怪我なくシーズン過ごしましょう。不在の影響は大きいです


1位 Travis Kelce(KC)
 All Decadeにも選ばれたように、安定した活躍を長年続けています。マンカバーで悪夢のようなマッチアップを見せてきます。POでも活躍するなど、KCオフェンスを抑える上でかなり悩みの種になる選手です
 なんでまだサラリーが10Mに届かないのだ。早く15Mくらい貰うのだ


まとめ
 上が強すぎました。そして下が弱い…TEはある意味でリーグで一番格差の大きいポジションかもしれませんね
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10位 Jarvis Landry(CLE)
9位 Cooper Kupp(LAR)
8位 Kenny Golladay(DET)
7位 Courtland Sutton(DEN)
6位 Stefon Diggs(MIN 現BUF)
 Landryは相変わらずキャッチ上手いです。ターンボールでも取れますし、ハイキャッチももちろんのこと、ヒット受けても簡単には落とさないです。昨年はMayfieldのコントロールに問題がありました
 Brandin Cooksの大不振にRobert Woodsの決定力不足でピンチのLARを救いました。キャッチ力はたぶんNFLで1番です。スピードあるのでミドルゾーンでボール受けてからぐんぐんと運ぶの魅力ですね。SB53に彼がいたら結果は変わったかもしれません
 去年のDET結構ひどかったんですよ。Staffordは怪我で離脱するし、ランは出ないしと。結局David Bloughが投げた訳ですが、その中でGolladayは脅威になる選手でした。リーチの長さを生かしたキャッチ範囲の広さが魅力です
 DENにまともなWRがいない(2番目がルーキーTEのFant)ので必然的にボールが集まりました。そこ届くのか…というキャッチがいくつもありました。数字以上に速いのでRACも良いのです。
 ルーキー年からマンツーマンでの勝率は良かったです。昨年もその通りでした。Thielen怪我した中でMINのパスアタックを支えていました。この手のプレイメイカーは貴重です


5位 Davante Adams(GB)IMG_2909
 欠場もあり1000ヤードはいきませんでした。それでも出ている時の存在感は桁違いであり、GBオフェンスで最も警戒の必要な選手です
 ルートランが良いです。どんな相手でもリリースでスペースを作ります。Rodgersはタイトカバーに投げることを嫌うQBですので、彼が信頼してるWR=ルートランが良いになります。
 ヤードの割に決定力高いです。RZで強いWRは個人技に優れるますので、それもAdamsのレベルの高さを証明しています


4位 Chris Godwin(TB)IMG_2908
 たらればを言うならば、3年前めっちゃ欲しかった。(DENが彼の1つ前で指名した選手は、1日もロスターに登録されることなく解雇されてます)
 昨年はブレイクアウトシーズンとなり、蟹ントンの5000ヤードシーズンに大きく貢献しています。主にスロットやZ (外にセットするWRのうちスクリメージラインに乗らない方)で起用されています。
 キャッチとRACが良かったです。ミドルゾーンで空くので、ミドル投げ込むの好きなWinstonと相性良かったのでしょう。Bradyを助けるのはMike Evansではなく、彼だと睨んでます


3位 Julio Jones(ATL)IMG_2905
 2010年代最強WR。ATLオフェンス自体そこまで威力が劣っていないので、Julio自身も変わらずハイパフォーマンスでした
 それでも3位なのは2016年の残像が頭を離れないからです。あれはモンスターシーズンだった。歴代屈指のパフォーマンスでしょう
 Julioはサイズとスピードとテクニックを高次元で兼ねています。日の打ちどころがないです。キャリアの最初は怪我してましたが、最近はそれもなく。ドレッドは丸刈りになり、欠点が見当たらないのです

2位 DeAndre Hopkins(HOU 現ARI)IMG_2910
 オールプロ級なのに1巡対価にトレードされへんかったWRおるらしいなー。それNukやないかい。ということでHopkinsです。Nukは彼のニックネームで、子供の頃に愛用していたおしゃぶりメーカーです
 変態的な捕球範囲とボディーバランスが特徴です。とりあえず手が届けば取る。空中でのボディーコントロールが良いから難しい体勢でもキャッチにできる。これがHopkinsの凄いところです
 タイプとしてはポゼッションWRです。ゾーンの隙間、マンカバーを剥がす。そのタイミングでボールを受けるのが上手です。来年のARIやばいな


1位 Michael Thomas(NO)IMG_2911
 上手い、強い、落とさない。アイシールド21の鉄馬の完成形です。極端に身体能力が高いわけではないのですが…
 上手い、強い、落とさない。に全部集約されます。WRやってる人、やりたい人は彼のフェイクだったり、手とか体の使い方は参考になります。日本人でも真似できる要素多いです
 シーズン149キャッチという金字塔を樹立しました。(数少ないJerry Riceが持っていないシーズン記録でした)。それもあっての最優秀攻撃選手賞です。POだと割と消える試合多いので、そこら辺が次のレベルアップに必要なことでしょうか


まとめ
 めちゃくちゃ迷いました。Keenan Allenとか。でも非情になってばっさりばっさり切り捨てました。WRはスタッツよりも存在感とインパクトで選んでいます。そこら辺がスターとその他の境界線だと思うからです
 1000ヤードWR増えましたね。20人とかいるんです。パスハッピーの加速というのをこんな所で痛感するとは
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