2019年のNYG
先発Eli Manningで始まったものの1ヶ月ほどでルーキーDaniel JonesにQBがスイッチしました。そのJonesも初先発は勝利したものの、ターンオーバーがかなり目立ち、守備が止まらなかったことも含めて負けが込みます。結局4-12で全体4位指名権を獲得しました
HC Pat Shurmurを解雇して前NEのSTC Joe Judgeと契約しました。OCには前DALのHC Jason Garrett、ポジションコーチに前CLEのHC Freddie Kitchensと有名どころを呼び込みました。
オフシーズン問題1 OLの補強
Nate Solder, Mike RemmersをFAで獲得し、Will Hernandezをドラフト、Kevin Zeitlerをトレードで獲得したのですが、それでもOLが弱い。個人の問題というよりも連携の問題な気がするんですけどね…パスプロにしろランブロックにしら安定感がないです
RT Remmers, C Jon Halapioは変えたいです。Jack Conklin(TEN)が取れれば最高なのですが…Bryan Bulaga(GB), Brandon Scherff(WAS)あたりもターゲットになりそうです
オフシーズン問題2 フロント7の整備
マストなのがDT Leonard Williamsとの再契約です。昨年3巡指名を渡してまでトレードしてきた選手ですので、FAでみすみす逃すわけにはいきません。POが絶望だったにも関わらずトレードしたのは優先交渉権のためですし
OLB Markus Goldenも今年よかった選手なので残したいですね。ILBはAlec Ogletreeがキャップヒットに対してデッドマネーが少ないのでカットされそうです。ラン守備でタックル出来ない場面が散見されたので、タックルまで到達できるILBは欲しいです
オフシーズン問題3 一貫したチーム作り
このところのNYGを見ているとオフェンスもディフェンスも同時に強くしようとしています。それ自体は悪いことではないのですが、中途半端な補強となり結果に結びついていないことがチーム低迷の一端を担っています。
今の在籍選手、Jason Garrett招聘から考えればやはりSaquon Barkleyを中心にしたオフェンスを組むのが1番だと思います。2018年までのDALのようなランをメインに、QBのパスを絡めるスタイルが1つのモデルケースになると思います。QB Daniel Jonesのタスクを減らす意味でも理に叶っているかと
守備側はラン守備かパス守備に絞ってまずは強化をすべきでしょう。現状ランにもパスにも強くないどっちつかずの状態です。ラン守備ならフロント7、パス守備ならパスラッシャーとDBの補強をしたいです
まとめ
オフェンスの問題はランが機能しないこと、ターンオーバーの多さでした。Barkleyを最大限活かせるチーム作りが強くなる最短ではないでしょうか。そのためにもOLは補強したいです
ディフェンスはクオリティー不足を感じました。DLは良いのですが、後の8ポジションは良くも悪くも平均的なメンバーでした。ドラフトなりFAなりでDCの好みにあった選手を獲得してアップグレードしていくしかないです