K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2019年08月



OTポジション別トップ5

第5位
Tyron Smith(Dallas Cowboys)
   今年も欠場はあったものの、出れば高いパフォーマンスを披露し、ブラインドサイドに安心を与えました。サイズと機動力、そして充分なテクニックを持つ選手です
   ここ数年怪我による欠場が常態化しています。30と年齢的にも下り坂が見えてくるので、POに合わせたコンディション調整などが必要になってくるのではないでしょうか。もちろん16試合健康に過ごせるのがベストです
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第4位
Andrew Whitworth(Los Angeles Rams)
   37歳でフル出場し、SB出場に貢献した鉄人LTをチョイスしました。彼が加入してからの2年間でLARは成績がV字回復しました。もちろんSean McVay HCの手腕も大きいですが、ベテランがJared Goffの背中を守っている事実も無視できません。
   CIN時代から定評のある耐久力よりも衰えとの戦いになってくるでしょう。
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第3位
Mitchell Schwartz(Kansas City Chiefs)
   LTよりRTが優れているチームKC。今年はオールプロに選出されるなど、その優秀さを広く知らしめるシーズンだったと言えます
   ランブロックでの貢献度がかなり大きいです。パスプロは安定していますが、鉄壁というわけではないですが、オールプロ級でなければ完封も狙えます
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第2位
David Bakhtiari(Green Bay Packers)
   現役最強LT。特にパスプロは無敵に近く、Aaron Rodgersの異常な回避力と相まって難攻不落を極めています。怪我もなく、安定した活躍が続いています
   2位にしたのはチーム成績が芳しくなかったためです。1位の選手は今年に限ればチームへの貢献度が非常に高かったのです
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第1位
Trent Brown(New England Patriots)
   元からRTとしてNFLトップ級(Von Miller談)の隠れた名選手でした。SFからNEへドラフト3巡でトレードされ、1年務めたLTで高いパフォーマンスを発揮しました
   NEオフェンスの核であったラン攻撃に大きな貢献をし、LTとして不慣れなパスプロもTom Bradyのクイックリリースのためボロがです、オフェンスシステムの恩恵もあり、飛躍の1年と言えるでしょう。FAでOAKへ4年60Mで移籍
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まとめ
   OLはフル出場してこそのポジションだと思っているので、そこの比重を高めて決めました。上4人は確実だと思っていて、5枠目で悩みました。
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・FB Andy Janovichが胸筋の肉離れで6〜8週間out。新加入のRB Theo Riddickも肩の怪我で6〜8週間out。控えTE Austin FortはACL断裂でシーズンエンド。どうも上手く行きませんね…

・CB Rashard Causeyと契約。代わりにOLB Jeff Hollandをリリースしました。テクニック型なのにテクニックが通用しておらず、カットは時間の問題でした



プレWeek1感想戦
    HoFゲームがあったため、先発組も多く出場しました。収穫もあり、ダメなところもありとプレシーズンらしい内容でした


大丈夫なのか?Connor McGovern
  1シリーズ目は先発組が入りました。Royce Freemanの50ヤードランなど見所もありましたが、一方でショートヤードをランで取れないシーンもありました。最大の問題は右サイドで、Ronald Learyの代役で入ったDon Barclayはまだしも、McGovernが走れてない場面が散見されました。もちろん上手く決まった時はしっかり出ていましたが、安定感が欲しいです
   逆に左サイドのGarett BollesDalton Risnerは良い仕上がりと連携を見せています。こちらは期待したいところです


控えILB争い、ほぼ決着
   Todd Davis, Josey Jewell, Joseph Jonesのデプストップ3が怪我で離脱しています。当然控え組に多く出番が回っているわけですが、その中でも動きに差が見られました。
   良かったのはAlexander Johnson(#45)Josh Watson(#54)の2人です。この2人はPAへの反応も早く、タックルをしっかり決めていましたが、Kieshawn Bierriaや他の選手たちは存在感がなく、プレシーズンでこの結果ですとシーズンではST以外での戦力にならないでしょう


ルーキーOLB Malik Reed
   OLBは3-4では花形ポジションなのですが、その中でもMalik Reedには期待を寄せています。何より出足が良く、しっかりとサックまで行けているのが高評価です。このまま続けていけるかどうか。たぶんロスター残ります


成長を見せたDrew Lock
    プレッシャー下でのプレイとポケットワークは相変わらず課題ですが、HoFゲームよりは改善が見られていました。元が低いのはありますが、いつまで経っても成長の見られないオズリンチを見ていた自分としては、それだけで感動しました
   肝心のパスはディープのボールタッチが良く、2度キャッチ成功に繋がりました。WRの落球やルートランのミスでパス失敗になったものもあったので、スタッツほど悪くはないです。
   あとは日々の練習で少しずつ成長して欲しいです


スキームは隠しすぎててわからない
   Fangioは3-4のゾーンカバーを多用するコーチなのですが、この試合は4-3セットが多くわからないことが多かったです。LB裏が弱いのは共通の弱点ですが、あまりアジャストする雰囲気も見せず、若手のテストという意味合いが強いと感じました


まとめ
   プレシーズンなので結果は度外視して見ました。ある程度メンツがしっかりした前半はほぼ失点がなく、良かったと思います。オフェンスは1ドライブ目でTDに繋げたかったです。
    ある程度ロスターの形は見えてきましたが、怪我人で左右されそうです。そろそろ暫定の53ロスター予想を出そうと思います
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TEポジション別トップ5

第5位
Rob Gronkowski(​New England Patriots​)
  スピードとパワーを兼ね揃えた規格外のTEも、長年にわたる怪我と疲労の蓄積から衰えが顕著に表れたシーズンでした。それでも大事な場面でプレイを決める決定力は健在でした
   9シーズンプレイし引退しました。10年代を代表するTEであり、5年後の殿堂入りは間違いないでしょう
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第4位
Eric Ebron(Indianapolice Colts)
   DETから移籍して1年目で13TDを決め、ドラ1の実力を垣間見せました。高身長WRのいないINDで貴重なミスマッチ要員でした
   それだけにPOで精彩を欠き、チームにブレーキをかけたのが悔やまれます。今年は大舞台でも高いパフォーマンスを発揮して欲しいです
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第3位
George Kittle(San Francisco 49ers)
   TEのレシービングヤードでNFL記録を樹立するモンスターシーズンでした。5巡上がりの2年目から一気にオールプロへスターダムを駆け上がる1年となりました
   Shanahan HCのシステムと相性が良く、ミスマッチを作る存在なので今年もヤードを伸ばすでしょう。あとはTDの数を増やして、チームにより貢献したいです
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第2位
Zach Ertz(Philadelphia Eagles)
   なぜかオールプロに選出されませんでしたが、116キャッチというWR顔負けの数を記録しました。WR陣の怪我や不振があったとはいえ、マークが厳しい中でこれだけの数字を残したのは特筆すべきことです
   これ以上伸ばすところがないです。今年も活躍することが期待されます
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第1位
Travis Kelce(Kansas City Chiefs)
    現役最高のTEでしょう。103キャッチ1336ヤード10TDは非の打ち所がなく、Mahomesのメインターゲットとして活躍しました
   この5年ほど安定して活躍しています。怪我もなく、カレッジスタイルのKCオフェンスでも大事な役割を担う核の1人です
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まとめ
   TEはすんなりと決まりました。やはりプロボウラーとそれ以外では大きな差がありますね。また若手がすぐに活躍しづらいポジションなので、よく見るメンバーになりがちです。
   
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