K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2018年09月


・厳しい試合でしたが、20-19で逆転勝利。下げるだけ下げて、持ち上げていくというドSプレイでしたが、Keeunmを取った価値を見れたのは収穫です。昨年からの進歩を感じています

・BUFのCB Vontae Davisがハーフタイム(試合中)に引退しました。初めて聞いたわ

・KCのMahomes 6TDですって。南の海賊船に乗ってる髭さんも4TD投げましたって。開幕から2試合連続4TD以上は過去1例しかなかったのに、今年だけでプレミア感が薄れてしたった

・そのハーバード髭ですが、ハリウッドかくやという凄い格好で会見に出ています。これが最高学府…



Phillip Lindsay
   UDFAから先発に片手を掛けるとこまできました。ゴリゴリは得意ではないものの、外ラン、パスで脅威になるので守備を撹乱できるのは大きいですね。別に中ランも悪くはないです
   ここまで新人の中でも上位の活躍を見せています。今後は対策されるでしょうが、そしたらFreemanでゴリゴリ中を押したいですね


本日のKeenum
19/35 222ヤード1INT、1TDラン、1逆転ドライブ
   パスは通らないですし、せっかくのRZはINTで不意にするしと前半は酷かったです。しかし後半になってからは怒涛の20点をスコアするなど素晴らしい活躍でした。足して2で割って欲しかったよ
   去年ならTD取った返しのドライブでTD取られたら見てないのですが、Keenumならと期待して見ました。見事にやってくれましたね。この逆転をするために契約したんですけどね。
   SiemianやLynchと違ってハートが強いのは良いことですね。次はINT投げないでね


PATブロック
   地味に大きかったのがこの1点。Shaq Barrettは大きな仕事をしてくれました。ナイスー


本日のVonster
5タックル、1サック
   KeenumのINT数に並ぶ4サック目を記録。反則で取り消されたもののサック&FFも決めまでいました。クイックリリースが多かった中でさすがVonster


まとめ
   Jake Butt, Tim Patrick, Royce FreemanそしてLindsayとOの若手たちの活躍が光りました。経験値が必要なOLやQBにベテランが多く、前半にTDが取れないことを除けば理想的なオフェンスをしています。
   一方のDはパスカバーがやばいです。LB裏、S前のゾーンを使われていますし、Packmanがマンツーマンで弱いのが気になります。RobyとHarrisへの負担が増えそうです。カバーは改善しなくてはいけません。クイックパスが多かったですが、それでもプレッシャーがあまりかからなかったのも課題ですね。頑張れChubb
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・ATLはSS Keanu Nealに続き、MLB Dion JonesがIR入り。オフェンスの受難だけでなく、ディフェンスも試練になりそうです。

・WR Isaiah McKenzieをリリースしてShmarko Thomasを昇格させました。PSではWR River Cracraft、NT Kyle Peko、DT DeShawn Williamsをリリース。WR Carlos Henderson、McKenzieが入る予定です。


Lynchのランを止める
   いきなりMNFに登場したOAKですが、前半の戦いからMarshawn Lynchのランが軸となっていました。強力なOLの援護もありますし、要警戒です。
   Lynchは名の知られたパワーランナーですが、カットバックも上手いです。しっかり囲み、集まることでエクストラゲインを防ぎたいです。
   Von MillerはリーグベストOLはDALではなく、OAKだと話しています。かなり警戒していますので、このマッチアップの結果は大きくスコアに影響するでしょう


TE Cookを警戒せよ
   DENとのマッチアップで必ずCookは狙うでしょう。TE守備に難のあるDENですし、Cookは優れたレシーバーですから 
   Week1はBradley Chubbにカバーさせた結果やられた訳ですが、Week2はどうするのでしょうか?Brandon Marshallが見るのか、Will Parksを入れるのか、ここは注目です。LARのSS John JohnsonのようにINTで反撃できると強いんですが果たして
   TEではないですが、RobyにAmari Cooperを当てて狙うことが考えられます。こちらも試合の流れを決めそうです


Keenumのパス
   前回は3TD決めたものの、3INTを喫したKeenum。今回求められるのはターンオーバー減少です。
   前回のINTはSのゾーンをリードミスした結果のものでした。OAKにはFS Reggie Nelsonという優れたボールホークが最後方にいます。彼の動向を注意しながら、パスを投げる必要があります。
   またEmmanuel Sandersにパスが集中することが予想されます。エースCB Gareon Conleyとのマッチアップも増えそうです。そうなると、Demaryius ThomasやCourtland Suttonが空く可能性が高くなります(マッチアップはRashaan Melvin)。


中ランを有効に使う
   天敵Khalil Mackはいなくなったものの、Derrick JohnsonがILBにいます。こちらも苦手なのでブロックしたいです。
   最近のOAK戦はランをシャットアウトされた結果オフェンスが停滞して負けました。OLが強化されたことを証明するためにもしっかりとランを出したいです。特にプルアウトを使った中のランですね。
   Freemanに外を走らせたり、Lindsayに中を走らせたりと相手の狙いを外すコールにも期待です。


まとめ
   ターンオーバーを先に犯しても追いつく地力は見られました。今度はターンオーバーをしない安定感など、先週の失敗から改善されているかを見たいです。去年はこれが出来ませんでした。チームとしての成長を見たいです。
   と、色々書きましたが同地区には勝ちたいです。ここ2年は苦渋を飲まされています。月曜日が楽しみです。


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・マッチアップなど含めて少し解説します。

パスで狙うのはウィークポイント
   SEAはマンカバーとゾーンカバーを併用することでQBを混乱させるのが特徴です。その中でもウィークポイントがあり、DENはそこを狙いました。

1、新人CB Tre Flowers
   この日の先発CBはShaquill GriffinとTre Flowersでした。そのうちDENは右CB(DENから見て左側)にセットしたFlowersをかなり狙いました。ここにDemaryiusやSandersをぶつけることで、アドバンテージを作り、リズムを生みました。
  
2、中央のカバーゾーン
   CB Flowersを狙うとともに中央のカバーゾーンも狙っていました。
SandersのTDシーンですが、中央へのインルートからTDまで持っていきました。スロットに入ったSuttonがFS Earl Thomasを釣り、その背後を使っています。もし、E.ThomasがSandersに釣られていたらSuttonをセレクトすることになります。これに代表されるように、中央のゾーンを使う意識はありました(結果的に2つのINTに繋がっているんですけどね…)

3、Shaquem Griffin
   ルーキーLB Griffinをターゲットになっていました。その際たる例がこのLindsayのTDです。これは典型的なカバー3で、CBとSが奥を見て、手前のゾーンに来た選手をLBが見ます。
   この時、LindsayのカバーはGriffinでしたが、クロスしてきた外WRに被り行けていません。そのためLindsayはオープンでキャッチが出来ました。
   また、逆転ドライブ時のJake Buttへのパスではマンツーマンでやられました。パスコースから見ると、Buttを開けるためのデザインがされており、Griffinは狙われていたことがわかります。


まとめ
  昨年までのお湯につけた生米のようなものと打って変わり、二郎系ラーメンのようなインパクトのあるパスアタックでした。INT3つでデメリットまで搭載しなくて良いのに…
   K.J.Wright欠場の影響が大きかった試合でしたね。Griffinは経験の浅さを完全に狙われていて、それがTDまで繋がっています。まだルーキーなので今後に期待ですね。
   サック量産した原因については次戦以降、この結果がまぐれじゃないとわかったらやります。ネタは残しておかないと続かないのです
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