K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2018年08月


・元DENのWR Eric Deckerが引退。2番手WRとしてPeytonのターゲットの1人として活躍しました。これで13年SBの先発はDemaryius Thomas残して引退となりました。


Kansas City Chiefs (KC)
QB#15 Patrick Mahomes, SS#29 Erlc Berry
   オフシーズンにKCをPO常連にした功労者Alex Smithを放出し、Patrick Mahomesを中心とした次の世代に舵を切ることを表明しました。
   注目はそのMahomes。Travis Kelce、Tyreek Hill、Sammy Watkinsと豪華なターゲットが揃うオフェンスを牽引しなくてはいけません。プレッシャーがかかると乱れるので、OLのパスプロがより重要になりそうです。
   守備の注目はやはりSS Berryです。昨年負ったアキレス腱断裂から復帰します。オールプロ級の実力者であり、ランパスともに優れたSSですね。彼がいるとKC守備は引き締まるので、その活躍に目が離せません


Los Angels Chargers (LAC)
QB#17 Philip Rivers, DE#99 Joey Bosa
   久しぶりのPO出場を狙うLAC。多くの人が地区優勝候補にも挙げています。
   LAC攻撃陣を語る上で外せないのはやはりRiversです。かなり変則的なフォームから正確なパスを投げる姿は愛嬌があります。苦手だったMarcus Petersが同地区からいなくなり(対戦しないとは言ってない)、INTも減ることが予想されています。
   守備ですと3年目を迎えるJoey Bosaですね。Melvin IngramとのデュオはNFL屈指の凶悪な組み合わせです。Bosaはルーキーから2年連続で10サック以上を記録するなど、次世代のNFLの顔になる選手です。今年の活躍にも注目


Oakland Raiders (OAK)
QB#4 Derek Carr, CB#21 Gareon Conley
   2年前の躍進から一転して昨年は負け越し。Jon Grudenを大型契約でHCとして再招聘。原点回帰をしながら強い時代を目指します。トレードの噂が燻るKhalil Mackは外しています。
   攻撃の出来の多くはCarrに依存しそうです。たしかにRB Lynchもいますが、Carrのパスが決まらないことには得点力の伸びは低いでしょう。WR Amari Cooperとのホットラインに注目
  David Amarson、Sean Smithとここ数年のスターターがいなくなりました。その中でエースとして期待されるのが昨年のドラ1Conleyです。OSU時代はNOのLattimoreの逆サイドとして活躍していた選手なので、楽しみです。


Denver Broncos (DEN)
QB#4 Case Keenum, OLB#58 Von Miller
   昨シーズンは7シーズンぶりに負け越しをするなど残念なシーズンとなりました。今年はFAから積極的に補給をしました。
   オフェンスの中心はKeenumです。ここ数年の低迷の原因がQBにあることは明らかで、それを改善するために獲得されました。パスが通る幸せを噛み締めたいですね。
   言わずと知れたスーパースターVon Millerです。現在NFL最高のパスラッシャーですね。圧巻のプレイはもちろんのこと、サック後のダンスセレブレーションにも注目です。


まとめ
   現有戦力を高めるLAC、QBという軸を変えたKC、チームを作り直しているOAKとDEN。頭の抜けたチームは現時点ではないです。同地区戦績の良いKCが一歩有利か。
   DENファンとしては同地区が全然読めないので困っております。せめて3-3のイーブンにはしたいんですけどね…
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・NYGのOdell Beckham Jrが5年95M、65M保証という巨額の契約を結びました。これでWR最高給。なんならVon Millerと大差ないです。WRもこの額払う時代が来ましたか…

・SS Su'a Cravensが復帰しました。Pre Week4には出て欲しいです。


QB(2)
Case Keenum, Chad Kelly
   先発Keenum、控えKellyで十分でしょう。Kellyが思いのほか良い出来ので、ベテランQBを取る必要はないです。Lynchはおさらば

RB(4)
Devontae Booker, Royce Freeman, Phillip Lindsay, Andy Janovich
   経験の少なさが懸念されていましたが、ドラ3Freeman、ドラ外Lindsayが想像以上に活躍しています。特にFreemanはエースとして先発になるかもしれません。そしてJanovichが2年ぶりに大きな役割を担いそうです。ランブロックで大きな貢献をしてくれそうです。
   昨年のドラ6 De'Angelo HendersonはLindsayに完全に負けており、カット予想です。ドラ7 WilliamsはPSになると予想しています。

WR(6)
Demaryius Thomas, Emmanuel Sanders, Courtland Sutton, DaeSean Hamilton, Isaiah McKenzie, Tim Patrick
   エース2人に新人2人は確定。Suttonまではコンスタントに出番がありそうです。 
   McKenzieはリターナー枠採用。今年はここまで大きなミスもなく好調を維持しています。とはいえラストチャンスに変わりはありません。
   PatrickはSTで1番目立っていたので採用です。Cracraftはないでしょう。

TE(3)
Jeff Heuerman, Jake Butt, Austin Taylor
   思ったよりもHeuermanが上手くなっているというか、Keenumとの相性が良さそうです。Buttはまだ良くわかりませぬ
   意外とTaylorの出番はないのですが、その下を残す意味はほぼ無いので3人でしょう

OL(8)
Garett Bolles, Ronald Leary, Matt Paradis, Connor McGovern, Jared Veldheer, Billy Turner, Max Garcia, Cyrus Kouandjio
   先発5人は不動で、LGのLearyの怪我が心配でしたが、ここまでGarciaが素晴らしいパフォーマンスで控え問題も解決しそうです。Kouandjioは消去法で選択。OT控えがペラペラ

DL(7)
Derek Wolfe, Domata Peko, Adam Gotsis, Demarcus Walker, Shelby Harris, Zach Kerr, Clinton McDonald
   ベテラン勢が良いのはもちろん、若手もすでにローテーションとして充分な戦力です。DLもDENのストロングポイントです。

OLE(5)
Von Miller, Bradley Chubb, Shane Ray, Shaq Barrett
   ドラ1で相手のQBを殴りにいく脳筋スタイル。

ILB(5)
Brandon Marshall, Todd Davis, Josey Jewell, Zaire Anderson, Alex Johnson
   不動の先発コンビに、気の効くJewellが控えにいます。Andersonも3年目を迎えて良くなってきてきます。JohnsonはSTメインでしょうが、来年が非常に楽しみ

CB(6)
Chris Harris, Bradley Roby, Tramaine Brock, Adam Jones, Isaac Yaidom, Brendan Langley
   先発級3枚にベテランPackmanを加え、新人を添えました。これで安心して育成できそうです

S(5)
Darian Stewart, Justin Simmons, Will Parks, Su'a Cravens, Dymonte Thomas
   たぶんリーグ最高のユニット。先発級4枚

ST(3)
Brandon McManus, Marquette King, Casey Kreiter
   安定の3枚。カバーチームも良くなり、とりあえず失点は無さそうです。陣地取りも強そう


まとめ
   ドラフトがしっかりしてれば将来性を確保しながらロスター組めるのかとしみじみ。Elwayお得意の安いベテランスターターがいくつかヒットしているのも大きいです。
   SB優勝後に主力をそれなりにロストしたにも関わらず、そこから選手層を早く回復できたのは良かったです。奇しくも、Manningを取った2012年と似た流れを辿っています。
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・今回からはチーム別の注目選手、鍵となる選手を数人ずつ紹介したいと思います。

・CBのデプスがペラペラなDENは元TEN、CINのAdam "Packman" Jonesと契約しました。34歳ですが、クレバーな実力者でPRも出来ます。これは良い補強


New England Patriots(NE)

WR#11 Julian Edelman, LB#54 Dont'a Hightower
   ここ数年SBを多く制覇し、今年も本命の1つと目されているNEからはこの2人です。 
   もちろん絶対的な軸はQB Bradyであり、違いを生み出すのはTE Gronkowskiですが、EdelmanはNEオフェンスの潤滑油であり、安全装置となる選手です。安定したルートランとキャッチ力でオープンになり、3rdダウンで頼れるEdelmanの存在はRZ (レッドゾーン)など狭い距離で確実にヤードを稼ぐために必要な選手です。
   Hightowerは守備の中心選手であり、特にラン守備を底上げする選手です。Hightower不在時のNEはラン守備が極端に弱くなり、弱点となります。HightowerのいたSB51と、いなかったSB52を考えてもその重要性がわかります。


Buffalo Bills(BUF)
RB#25 LeSean McCoy, CB#27 Tre'Davious White
   昨年長きに渡ったPO干ばつに終止符を打ったBUF。今年はFAでの積極補強とともに、ドラフトではトレードアップしての攻守の軸を獲得。戦力を維持しながら数年後を見据える補強をしています。
   ルーキーQB Josh Allenが期待以上のパフォーマンスを見せているものの、BUF攻撃の要はやはりRB McCoyです。このベテランのランが出なければPOのJAX戦のように停滞してしまう可能性が高いです。McCoyはオープンスペースで最も脅威になるため、OLはしっかりLBまでブロックして彼の走路を開けたいです。
   守備側で期待なのは2年目ながらすでにエースCBに定着したWhiteです。NOのMarshawn Lattimoreが注目されていましたが、Whiteはそれにひけを取らないパフォーマンスをしていました。因みに超優秀であり、優等生。
   

Miami Dolphins (MIA)
RB#32 Kenyan Drake, DE#94 Robert Quinn
   ACL断裂から復帰するQB Tannehillも注目ですが、MIAオフェンスのテンポを生み出すのはこのDrakeではないでしょうか?ベテランRB Frank Goreもいますが、年齢を考えれば併用されるはずです。Drakeはパスキャッチに長けたRBで、サイズに似合わぬ機敏さで守備をするする抜けるプレイを得意とします。ゴリゴリのGoreとは補完性に優れています。
   Ndamukong Suhを放出したDLには、LARからRobert Quinnを獲得しました。エースDEのCameron Wakeが34歳を迎え、2年目のCharles Harrisと負担を軽減するために獲得されました。ここまでQBのブラインドサイドから良いプレッシャーをかけています。この3人のローテーションに注目です。


New York Jets (NYJ)
QB#14 Sam Darnold, CB#22 Trumaine Johnson
   FAでベテランQBを2人獲得し、ドラフトでもトレードアップからSam Darnoldを獲得。昨年のベテラン一掃からNYJは再建の道を歩み始めました。
   そのDarnoldですが、プレシーズンでは序列で完全にTeddy Bridgewaterの上を行き、開幕先発が望まれる立場にあります。細かいステップワークとクイックリリースで組み立てられるショートパスは素晴らしく、課題のボールセキュリティーも今のところ問題ありません。まだロングをあまり披露していないのは気になるところ
   先日引退したDarrelle Revis以来のシャットダウンCBとして期待され、FAで来たのがJohnsonです。LARで2年連続でタグを貼られていた実力者で、サイズを活かしたプレスカバーを得意としています。彼が相手エースWRを抑えれるか注目です。


まとめ
   こんな感じで選手を紹介していく予定です。何とか開幕までには終わらせたいです
   テレビやDAZNで見る際にわかりやすい選手、マッチアップ対象となる選手をピックしていく予定です。
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