K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2018年05月



6巡183位 Sam Jones(Arizona State)
   再び白人OLを下位指名しました。ついでに地元コロラド出身
   機動力に優れ、軽快なフットワークを活かしてパスプロを行う。ランブロックではダウンフィールドまで素早く降りてブロックをする。アメフトを理解したプレイをする
   アンダーサイズでパワーが弱い。ブロックする対象を時々見失う。パスプロでは相手によってムラがある
   全体的にパワー不足が嫌われてこの位置になります。OLは安定感が求められるので、それを身につける必要があります。


個人的感想
   2日目までOLをスルーしたことで、先発級はいると首脳陣が認識していました。取るならバックアップですが、今年はOT不作だったことを考えると可能性は低いと思っていました (ロスターにOG向きはたくさんいます)。
   Jonesは素材先行ではなく、頭を使ったクレバーなプレイをするタイプです。素材先行は育てられないDENとしては、良い選手ですね。下位の白人OLはMatt Paradis、Connor McGovernと近年稀になった当たりを引いた特徴でもあり、Jonesもこの2人に続く活躍を期待したいです。
   

まとめ
   地元出身でブロンコスが大好きです。好きな選手はMike Schelareth (2連覇した時の先発OG)だそうです。この発言を受けてSchelerethはJonesのアドバイスすることにしたそうです。
   またドラフト1週間前にディナーを食べていたらElwayに遭遇して挨拶をしたそうです。もしかしたら、これが6巡で指名されるきっかけになったかもしれません。縁は奇なり
   
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・2年目のRB De'Angelo Hendersonが車に乗っていたところ、麻薬をキメテ逃走していた女性(車も盗品)に横合いから激突されたそうです。Hendersonのジープは吹っ飛んだそうですが、幸い大きな怪我はなく、OTAには間に合うとか。Cam Newton (交通事故の2週間後に試合出場)より頑丈な選手いるんですね…


5巡156位 TE Troy Fumgalley(Wisconsin)
   5巡はトレードして下げてからブロックに秀でたTEを獲得しました。彼ももちろんリーダー
   試合経験が豊富で、強い相手と対戦してきた。ランブロックが上手く、安定している。取れる範囲ならば堅実なレシーバーで、頑丈な手を持っている。
   運動能力は高くなく、セパレートがうまいタイプではない。補給範囲は広くない。2ダウンのTE
   伝統的にランの強いウィスコンシン大出身です。パス攻撃は強くないので、レシーバーとしては戦力になり辛いでしょう。


個人的感想
   Virgil Greenが若返って、シュアハンドになった感じです。OC Musgraveはランヘビーなコーチで、その希望に沿った形でしょう。
   ウィスコンシン大学は良いOLの産地で、TEもブロックに限れば良い選手が多いです。Fumgalleyもそのタイプで、ランブロックに期待がかかります。この順位ならば限定的でも貢献する選手が欲しいので、そういう意味では最適でしょう。スターターにはならないでしょうが、重要な役割を果たすシステムプレイヤーになってくれると思います。


まとめ
   6巡でポテンシャルピックではなく、限定的ながらNFLでも通用する可能性のある選手を取りました。チームにいないタイプなのもグッドですね。
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・我々DENファン御用達のBroncomaniacさんが現在アクセス出来なくなっています。ブログ版のリンクを貼りますので、よければお使いください

・Demarcus WareにOLBのパートタイムコーチを打診しているそうです。フルタイムは断られてしまいましたが、パートタイムでも来てくれると嬉しいです

・ルーキーのジャージ番号が決まりました。UDFA契約は仮のものになります。リンク貼っておきます

・ルーキーのジャージ売り上げランキングでBradley Chubbは2位だそうです。スキルが人気な中で健闘しています。それだけDENファンの期待値が高いということですね


4巡113位  WR DaeSean Hamilton(Penn State)
   4巡2人目はスロットWRのピックとなりました。スロット専門のWRはここ2年の4人で初になります。
   素晴らしいルートランナー。フェイクの使い方が上手く、CBの逆を取れる。クイックネスとタイミングの上手さでセパレートするため、安定してオープンになれる。
   たまにバターハンドで落球をする。コンスタントな活躍をしていたわけではない。エースというには物足りない
   今年のWRのなかではトップ3に入るルートランの上手い選手です。落球が減れば、頼れるスロットWRとしてNFLでも活躍できるでしょう。


個人的感想
   Hamiltonはシニアボウルにも参加していたので、知っていました。CBとの1on1でドミネイトしていましたが、落球もありました。改めてフィルムを見ましたが、テクニックのある選手です。
   実績には乏しいですが、ここ2年のPSUはSaquon Barkleyが中心で、パスはおまけでしたので仕方ない部分もあります。


まとめ
   たぶんWRのことがよく分からない人でも、彼のルートランの上手さはわかると思います。上手くセパレートしますね。ただし、落球することもあるので、キャッチの安定が今後の課題になりそうです。そこが安定すれば、ドライブの潤滑油となれるでしょう。
   
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