K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2018年04月


・ドラフト後の暫定ロスターです。とりあえずの53人


QB(3)
Case Keenum, Paxton Lynch, Chad Kelly
   Keenumが先発で、LynchとKellyの2番手争いです。これ以上QBを加えることはないと明言

RB(4)
Devontae Booker, Royce Freeman, De'Angelo Henderson, Andy Janovich
   ドラ7WilliamsはPS行きと予想。Janovichはオフェンスでの出番が少ないものの、STでの貢献度が高いため残ると予想します。

WR(5)
Demaryius Thomas, Emmanuel Sanders, Courtland Sutton, Carlos Henderson, DaeSean Hamilton
   昨年マフの多かったMcKenzieがカットされると予想。フィジカル的にも弱いので生き残りは難しいのではないか?HendersonとSuttonで3番手争いか

TE(4)
Jake Butt, Jeff Heuerman, Troy Fumgalley, Austin Taylor
   Buttが怪我から復活できるかがポイント。伸び悩むHeuerman、未知数なTaylorが2番手か。FumgalleyはブロックとSTで期待される

OL(8)
Garett Bolles, Ronald Leary, Matt Paradis, Menelik Watson, Jared Veldheer, Connor McGovern, Max Garcia, Billy Turner
   LearyをLGにして左を強化、RGはWatsonとMcGovernの争いになるのではないか?OTの控えはWatsonとTurner。Garciaは先発から一転正念場のシーズンになりそう

DL(6)
Derek Wolfe, Domata Peko, Adam Gotsis, Shelby Harris, Demarcus Walker, Clinton McDonald
   FAでMcDonaldを加えて盤石の布陣になった。ラッシュ力向上のためにも2年目Walkerが鍵を握るか。若手の伸びに期待

OLB(5)
Von Miller, Bradley Chubb, Shane Ray, Shaq Barrett, Jeff Holland
   5位でChubbを加えて1巡3人のユニットになった。怪我が無ければエッジラッシュは強化されるだろう。UDFAのHollandは先輩Lawsonの活躍を見て追加。

ILB(4)
Brandon Marshall, Todd Davis, Josey Jewell, Zaire Anderson
   4位で万能型のJewellを指名。3LBを重要視するチームだけに、彼の加入は大きい。Andersonを抜くプレイヤーが出てくるとなお良い

CB(5)
Chris Harris, Bradley Roby, Tramaine Brock, Isaac Yaidom, Brendan Langley
   3巡でYaidomを追加。先発クラス3人を補強する形となった。2年目Langleyはポテンシャルの大きさをプレイに反映できるか注目

S(4)
Darian Stewart, Justin Simmons, Su'a Cravens, Will Parks
   リーグ有数の若手がいるユニット。この先3年は安泰か。それでも、先発争いは激化するだろう

ST(3)
Brandon McManus, Marquette King, Casey Kreiter
   King加入でより強化された。McManusのパフォーマンスが戻るか注目


まとめ
   あくまで希望なので、ここから変わるでしょう。キャンプを通して活躍を確認していきたいです。QBどちらかは落ちるかもしれませんし
   勝てるチームを作って欲しいです。取り急ぎの参考にしてください
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・3日間に渡るドラフトも終了。ブロンコスは結果的に10人もの選手を指名しました。3日目の6人を軽く紹介します。


4巡106位 ILB Josey Jewell(Iowa)
   ニーズだったILBに昨年のオールアメリカンILBをゲットしました。身体能力は高くないですが、ファンダメンタルが一貫したLBです。
   素晴らしい予測と、正確なリアクションでタックルを量産します。タックルは上手ですし、最後までプレイするブルーワーカーでもあります。パスカバーも平均よりは上です
   身体能力がない、サイズがない、スピードがないの3点揃いですが、これはTrevathanやTodd Davisにも共通します。その分、合理的な動きをするので安定したパフォーマンスを見せます。シーズン途中から先発に定着しても不思議ではないです。


4巡113位 WR DaeSean Hamilton(Penn State)
   2人目のWRはサイズのあるスロットの獲得になりました。PSUの去年のエースWRです。
   Hamiltonはルートランがかなり上手く、セパレートの出来る選手です。マンツーマンを剥がせる選手なので、即戦力が期待されます。キャッチ力に難があるので落球が問題になりますね


5巡156位 TE Troy Fumgalley(Wisconsin)
   5巡はダウンしてブロッキングTEの指名です。伝統的にランの強いウィスコンシンのTEですので、ブロッキングに定評のある選手です。
   レシーバーとしてはシェアハンドですが、オープンになれない選手です。サイズがあるのでRZでターゲットになれるかですね。
   Virgil Greenの後釜です。キャッチが苦手なことも含めて同じですね。でも、ブロックの上手い選手なので、即戦力になってくれるでしょう


6巡183位 OG Sam Jones(Arizona State)
   地元コロラド生まれ、コロラド育ちのOGを指名しました。スピードはあるけど、フレームが小さいタイプ。でも技術はあるので大きくなれば可能性はあるか
   ドラフト1週間前にレストランでElwayに遭遇して挨拶したそうです。まさか1週間後にブロンコになるとは本人も考えてなかったでしょうね。素材先行型OLは育てられないけど、技術が身に付いてるタイプは育てられる傾向にあるので、期待したいです。


6巡217位 Keishawn Bierria(Washington)
   小さくて遅いですけど、ハードワーカーです。2年前は良かったので、上手くいけばロスターに残れるかもしれません。ST要員か


7巡226位 RB David Williams(Arkansas)
   パワーランナー2人目。全然印象に残ってないですけど、Arkansasはランの強いチームですね。ロスター争いしてPSでしょう


まとめ
   Jewell、Hamilton、Fumgalleyと即戦力となり得るプレイヤーを獲得できました。ダウンの制限はあるかもしれませんが、試合に出せるクオリティーはあるでしょう。後は使い方次第です
   リーダーシップのある選手やキャプテンを指名しました。人格も重要視したとか。1日目から良い指名が多かったです。32チームの中でも特に良い指名が多かったと思います。新シーズンへ期待が大きくなった3日間でした。
   去年のIR3人含めてルーキーがたくさんいます。ロスタースポットは激化します。互いを高めあってハイレベルなチームになってほしいです。
   
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・2日目のハイライトはDALを煽り倒してDallas君(TE)を指名したPHIのDavid Akers。興味ある方はぜひリンクを見てくださいhttps://youtu.be/_1NpsGssBdU


・Bradley Chubbが早くもデンバーで記者会見。受け答え見てもスマートな印象を受けます。非常に楽しみ


2巡40位  WR Courtland Sutton(SMU)
   OGもRBも売れるなか指名したのはWRのSuttonでした。1巡指名が有力視されていた大型WRで、Dez Bryantに似たバックショルダーに似たタイプです。
   6-4で220lbs弱の大型WRです。Demaryiusと似たサイズですが、DTはRACに優れていて、Suttonはハイボールに強いタイプなので住み分けできそうです。RZで頼れるWRをやっと獲得。
   昨年は68キャッチで1000ヤード超え。12TD決めています。1試合5キャッチ1TDペースで決めていますので、セパレート出来ない訳ではないですよ。勘違いしてはダメです。ルートラン上手い方の選手ですからね
   ポゼッション型ですが、このサイズにしてはスピードとクイックネスが過去トップクラスでもあります。そのためスロットも出来るとされています。Sandersの後輩で、すでにワークアウトを一緒にやっていたとか。先輩から学んで伸びてください!


3巡71位 Royce Freeman(Oregon)   
    オレゴン大ではMariota以来最大のタレント。ワークホースであり、耐久力がかなり高い選手です。
   CJの上位互換。トップスピードはCJより上でインサイドをゴリゴリ走る。耐久力も折り紙つきで、947キャリーしたが大きな怪我は特にしていない。
   エッジを回るスピードはないです。パスキャッチもあまり得意ではないです。怖いのは使い減りですが、Emmitt SmithやAdrian Peterson級の耐久力を期待したいです。アナリストの中にはビッグスティールになるかもしれないと言う人もいます。


3巡99位  CB Isaac Yiadom(Boston College)
   少し売れるのが早かったCBをここで指名しました。3年連続で3巡下位でのDB指名です。シニアボウルで指導した選手
   マンカバーが得意で、スロットで即戦力になれる可能性がある。ランサポートも積極的でしっかりと絡む。STで貢献ができ、リーダーシップがある。
   ゾーンカバーが苦手。ボールホークではない。技術的にまだ未熟な部分があります。でもシニアボウルで指導したなら、癖や特徴は把握してるでしょう。割と固い指名ですね。


まとめ
   WRとRBにクオリティーの高い選手を獲得しました。CBもよく知っている選手を指名し、将来の投資をしています。スロットCB争いも激化しそうです。サイズのあるCBなのもグッド
   早く売れたOGと、多くの候補が残るILBが3日目のニーズになります。予想していたトレードアップもここまではなく、まだ4つの指名権があります。これをうまく使ってニーズを埋めていきたいですね。
   FAとトレードで一通りのニーズを埋めたので、フレキシブルに動けています。ここまで上手くいったドラフトは久しぶりですね。この調子で3日目も期待です。
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