K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2018年02月


・WR Emmanuel Sandersがトレードブロックに乗ったようです。デッドマネーの額からカットはあり得ないと思っていましたが、そう来ましたか。30歳、度重なる足首の怪我によるパフォーマンスの低下はありますが、まだ一線級のWRでしょう。価値あるうちにトレードする戦略じゃないかと思います。是が非でもトレードではないので、3、4巡くらいのオファーが来たら成立するのではないでしょうか。

・TalibとSandersがチームを去ることは理解できることですが、デプスに心配のあるCBとWRが早々と解体になるのはどうですかね…どこも足りていないといえばそうなんですけどね…OL外し続けたのが響いてます


今回は守備の上位候補を紹介しようと思います

DE Bradley Chubb(North Carolina)
   試合のたびにLTを蹂躙していました。サイズもありますが、それ以上に腕が長いです。エッジを回るスピードも充分です。フィジカルツールが優れていて、かつ身体能力高いDEです。PHIのDerek Bernnettに近いと思います
   ハンドテクニックは向上の余地があります。ラン守備も基礎的なメカニズムを習得したいです。まだ感覚でプレイしてます。
   9月の時点でトップ10に名を連ねてそのままシーズンを終えました。荒削りな部分もありますが、素晴らしいアスリートです。DEの一番手でしょう。

DB Minkah Fitzpatrick(Alabama)
   DB全ポジション経験済み。素晴らしいアスリートであり、基礎への理解度が高いです。またプレイメイカーですね。即戦力ですが、ニッケルCBかSSのように守備範囲を狭めた方がビッグプレイをより起こすのではないでしょうか
   CBだとオールプロは厳しいかもしれません。SSかFSか、Tyrann Mathieuのようなバーサイタルな使い方して欲しいです
   アスリートは去年のPeppersに劣りますが、完成度だと断然Minkahです。カバースキルと汎用性を考えたら去年のJamal Adamsより上ですかね。5位で残ってたらノータイムで取って欲しい

LB Roquan Smith(Georgia)
   今年のバトカスウィナー。スピードと前へのチャージの速さが持ち味です。プレイリードの正確性はちょっと段違いかもしれません。オプションで釣れないMLB (おまけにタックルまで決めてくる)は珍しいです
   QBの目線に釣られるので、1年目はパスカバーで苦戦すると思います。マンカバーはあまり経験ないと思うので、こちらも狙われそうです。将来的にはカバースキルも高いオールラウンダーになるはずです
   ちとサイズ不足が嫌われるかもしれませんが、スキルだったり身体能力がすごいのでトップ15では指名されるんじゃないでしょうか

NT Vita Vea(Washington)
   ラン守備の鬼。ダブルチームは余裕でコントロールして、さらに割ってくる。サイズの割には動ける。
   パスラッシュは平均的。2ダウンプレイヤー。体重管理が問題になりそうなタイプ
   ラン守備改善したいチームはとりあえず候補に入れてると思います。コンバインの40ヤード次第ではDontari Poe並みの評価を得られるでしょう。2ダウンプレイヤーだけど1巡で指名される可能性あります

DT Da'Ron Payne(Alabama)
   由緒正しきアラバマ産DT。NTなのにOLドミネイトしてQBヒット連発してる子です。身体能力高いですし、体型も凄いアスリートです。ギャップに突っ込むの速いので、3テク向きですかね
   アラバマの懸念事項の多くは素行と怪我ですので、そこは注意したいです。
   今年のフリーク系DT。DTでの実力は未知数ですけど、僕はMichiganのHurstよりは評価してます。

CB Tarvarus McFadden(FSU)
   今年のCBの中ではサイズとカバースキルを高いレベルで持っている選手ですね。サイズのあるフィジカルCBで、マンカバーで滑らかに動くことが可能です。シャットダウン型
   ランサポは積極的ではないです。あんまりストークも強くないので、コーチはしっかり指導したいです。大型の割には動けますが、スロット出来るほどのアジリティーはないので外CB欲しいチームが取るべきでしょう
   Minkahは別格として、今年のトップCBだと思います。Xavier RhoesとかAqib Talibとか見ればわかりますが、1巡レベルの大型CBってそう多くはないです。同地区の大型WRに困ってるチームは一考です

OLB Harold Landry(Boston College)
   2年前に16サックをしたOLB。素晴らしい出足、強力な足腰でエッジを回ってきます。大外からの切り返しで中を抜けたりと一辺倒ではないです
   ブロックとの接点が近いです。ラン守備はもっとメカニズムに則り動けるようになる必要があります。フレームを活かしきれていない場面があります。今年は調子を落としました
   Chubbをのぞいたらエッジとしては1番ラッシュが上手いと思います。サイズ的に3-4OLBですね。評価落ちているので中位でも取れそうです。狙い目でしょう

まとめ
   今年は全体的に層は厚いと思います。ただDEは素材型に近い選手が多いので、即戦力を求めるチームは厳しいと思います。
   良い選手は揃っていて、実力も伯仲しています。ニーズと順位を相談して取りたいですね。エッジ狙いでのトレードアップはあるんじゃないかと思います
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・Jimmy GaroppoloがSFと5年137.5Mのメガ契約を結びました。Cousinsの年30Mが現実味を帯びてきましたし、ディスカウントしても27.5Mになりそうです。最高額ってこんな簡単に出ていいものなのでしょうか…

・Cousinsの行き先としてCLEやNYJの名前が上がり始めました。やっとDENのキャップの少なさに気づいてくれたのでしょうか。30Mは厳しいです…

解説NE編になります

RBを警戒するPHIと裏を狙うNE
   序盤のPHIはRBのプレイを警戒していました。Gronkowskiとのマッチアップが予想されたSS JenkinsをRBスパイとし、両LBは中央のランにテンションを張っていました。
   それを数プレイで見破ったNEはアンダーセンターからのPAでLBの裏を狙います。HoganやGronkを走りこませ、RACを稼ぐパターンが成功しました。それでもゾーンが狭くなるとPAの効果が薄れてFG止まりになりました。


決まらないPAと焦り
   PHIはPA対策としてDBを増やし、Jenkinsの重心を下げることで裏のゾーンをカバーします。この弊害として早いランが出るようになりましたが、PHI攻撃陣の圧が強いためハリーアップを強いられており、これを軸に据えることは出来ませんでした。
   NEはJenkinsの重心が下がり、LBの裏が取れなくなったため、マンカバーのマッチアップを狙います。これはDLのプレッシャーでBradyのタイミングがずれます。CooksがDerbyをちぎってミスマッチを確立するも、脳震盪による退場が起こってしまいました。
   点差、Cooksの離脱、止まらないPHIオフェンス。これにより焦ったNEはスペシャルプレイをするもBradyが落球。さらに工夫のない4thダウンで失敗しました。後から見れば、このドライブの失敗が試合結果に大きな影響を及ぼしました。

DLの裏、ミスマッチの創造
   PHIは2Qに入ってからDE Longを中心に強烈なプレッシャーをかけます。NEはこれを回避するためにスクリーンを多用し、これがRB Berkheadのロングゲインに繋がりました。しかし連続で使ったスクリーンは2回目以降PHI守備の反応の速さによって不発に終わりました。
   得意の中央のゾーンの裏を使えないNEはマンツーマンでのミスマッチを使うことにしました。ストップ&ゴーからHoganがロングゲインをし、速いインサイドゾーンからWhiteがTDを獲得しました。
   前半はPHIの前への速さに苦しみましたが、要所要所でビッグゲインが出たお陰で10点差で折り返します。いくつかの敵陣でのミスが点差に表れました。

戦術Gronk
   前半はFS McLeodの速い上がりなどで思うようにキャッチをさせてもらえなかったGronkowskiですが、後半に入って主役に躍り出ます。LBの裏のゾーンが潰れ、CooksというCBに勝てる選手がいなくなったため、Gronkowskiがミスマッチのターゲットになりました。
   何か特別なことはしていません。単純にGronkowskiの個人技でセパレートして、Bradyが正確に投げ込むだけです。こんな雑なプランでもドライブは進み、Gronk警戒で手薄になったHoganなどを駆使して3連続TDをあげました。
   後半は立ち上がりからほぼ完璧でした。誤算は守備が止めれず撃ち合いが継続してしまったことでしょう。1度は逆転するも、再逆転されて残り2分強になります

唯一の綻び
   この試合PHIの速いラッシュに苦しめられましたが、終盤までサックはありませんでした。Bradyのクイックリリース、OLの奮闘によりヒットを受けた回数も少なかったです。それだけに最後のサックが最悪の結果になってしまったのは残念です
   件のFFですが、それまでDT2枚とDE2枚でラッシュしていたPHIが勝負所と見たのかDE3枚とDT1枚にしました。この4人はラッシュが得意な選手たちで、DEはオープンを捲ってくることからBradyはポケットの内側に入っていました。ここにDTの位置からラッシュしたGrahamが抜けてファンブルを誘発したのです。それまでほラッシュをブラフにした長い長い仕込みだったと思います。


まとめ
   NEとしては前半の結果は想定内だったと思います。プレッシャーはきつくても点は取れていたしたしBradyも絶好調でした。後半にペースアップして点数を重ねていましたし、素晴らしい組み立てでした。
   誤算はPHIも撃ち合いに応戦したこと、それとSTのミスです。結果的にNEらしくない余裕のないプレイが多くなり、それらの失敗が結果に直結してしまったと思います。あとはCooksを失ったこと、Edelmanの穴が最後まで埋まらなかったのは痛かったです。
   
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・NEのOC McDanielsが就任目前でINDのHC職を拒否。事の真相はわかりませんが、かなりの衝撃を与えています。数日以内に出るであろう真実を待ちたいと思います。なお、すでにINDが雇っていたアシスタントコーチたちは継続で雇うことが発表されています。

・今回は波紋を残すTDキャッチについて解説します。キャッチのルールは複雑すぎます(^^;;
記事が長いくなっています。申し訳ないです

Zach ErtzのTD
  PITの Jessie Jamesのインコンプリートと似た状況で起こりましたが、こちらは明らかなTDとなります。Calvin Johnsonルールの解説も交えて違いを説明します。


Calvin Johnsonルールとは?
    2010年のWeek1、CHI戦で試合終盤にTDを決めたCalvin Johnsonですが、倒れこむ際にボールが手から離れたためインコンプリートとなりました。これ以降、倒れた衝撃でボールが地面に着いたらインコンプリートとなります。これがCalvin Johnsonルールです。
   その後もDez BryantがPOのGB戦で同様の判定に泣き、Jesse JamesもこのルールでTDを逃しました。

キャッチの定義
   キャッチには3つのプロセスがあります。
1、体を使ってボールをコントロールすること
2、両足またはそれに該当する部分が地面と接触すること(片手や片足はダメです)
3、フットボールを行う時間ポゼッションを確保し続けること(よく聞くキャッチ後2歩や倒れて地面と接触する。がこれです)
    Calvin Johnsonルールは上の2つを満たすも、3つ目が満たされていないためインコンプリートの判定になっています。


ErtzのTD
   ErtzのTDを画像を使って解説していきます。
リンクからErtzのTDを見れます。動画の40秒あたりからです。
IMG_1457
画像が荒い場合があります。ご了承ください
   これはErtzがキャッチした瞬間です。しっかりとボールを両手で確保しています。これが1歩目です。
IMG_1458
こちらが2歩目。ここでMcCourtyと接触がありました。
IMG_1459
IMG_1462 
次の2枚は3歩目になります。更に横から見ると4歩目を引きずっています。ボールの確保はされています。
IMG_1461
そしてボールを確保したままゴールラインを超えました。この後ファンブルしたので、Calvin Johnsonルールが疑われたわけです。

ErtzとJamesの違い
   結論から言えばErtzが4歩歩いたことです。定義の時に「2歩歩く時間ボールを確保すること」というものがありました。Ertzはその条件を満たしたため、ランナー扱いになりTDが成立しました。
   つまり、キャッチする→2歩歩いたことでキャッチ成立でランナーになる→ゴールラインを超えたのでTD。このような過程を経ました。ランナーとはRBと同じ扱いだと思ってください。
   PITのJamesの場合は、倒れこみながらキャッチする→膝がつく→倒れた際にボールが手から離れて地面につく。最後のによって定義の3にあるポゼッションの継続に失敗しました。この場合ボールがゴールラインを超えていても、そもそものキャッチが成立していなかったためインコンプリートと判断されたのです。
   Ertzの場合はキャッチが成立してからゴールラインを超えたためTDになり、Jamesはキャッチが成立しなかったためTDが取り消されました。これがこの2つのプレイの違いになります。
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