K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2017年07月


・DenverブロンコスがGM兼球団副社長のジョン・エルウェイと5年間の契約延長をしました。エルウェイは就任した2011年からの7年間で6度のPO出場、1度のSB制覇を成し遂げる原動力となりました。

・元ブロンコスのSTキャプテンだったSSデイビッド・ブルートンが健康上の理由から引退しました。09年の4巡で、15年にFAでWASへ移籍していました。8年間のキャリアで6度の脳震盪を起こしており、これが理由になりました。お疲れ様でした


・花の11年ドラフトとは?
   花の11年ドラフトは1巡が近年最高レベルと言われている奇跡の年のことです。この年のメンツは今見ても錚々たるものです。今回は、そんな1巡選手たちの今を見ていきます

・キャム・ニュートン(CAR)
   15年のMVP。LB並の体格とDB並のスピードを合わせたフィジカルが特徴のQB。ダイナミックなプレイスタイルと斬新なセレブレーションは賛否両論あるが、新時代のQBであることを印象つけます。頑丈が取り柄のアメ車が大破する事故に遭っても2週間後にはフル出場するスーパーマン
プロボウル3回、オールプロ1回、MVP

・ボン・ミラー(DEN)
   50回SBのMVP。通算73.5サックを記録している。その知名度とは裏腹に未だに最多サック賞及び守備MVPの経験はない。昨年ディフェンス史上最高額で契約延長を果たし、未だその価値を証明し続けている。
プロボウル5回、オールプロ5回、SBMVP

・マーセル・ダレウス(BUF)
   機動力のある巨漢NTとして大学時代に名を馳せ、その通りの活躍をしていました。しかし、PED(薬物使用)違反などで最近はパフォーマンスを落としています。出れば活躍するが、出ないので計算が出来ない問題児
プロボウル2回、オールプロ1回

・A.J.グリーン(CIN)
   同期入団のQBダルトンとホットラインを築く大型ポゼッションWR。補給範囲が広く、難しい球を難なくキャッチしていく。昨年は怪我の影響で10試合の出場に留まり、チームも低迷。存在の大きさを改めて証明した。
プロボウル6回、オールプロ2回

・パトリック・ピーターソン(ARI)
   新人年からPRとして大活躍。2年目からはCBとして着実に評価を高めています。身体能力が高く、超人的なプレイの出来るCBです。カバー能力が年々上昇しており、安定感が増しています。
プロボウル6回、オールプロ3回

・フリオ・ジョーンズ(ATL)
   大柄なフレームからは信じられないスピードを出す現役最強WR。ボールへの執念が高く、妨害に遭ってももぎ取ることが出来る。ここ2シーズンはNFL史に残る活躍を見せており、大部隊でもその力を発揮している。
プロボウル4回、オールプロ2回

・アルドン・スミス(SF)
   パスラッシャーの名産地ミズーリ出身。SF時代は、同サイドのジャスティン・スミスと"Smith's"と呼ばれるコンビを形成。ナバーロ・ボウマン、パトリック・ウィリスと共にNFL最強LBユニットの一員に数えられていた。度重なる飲酒運転と暴力行為によりSFを解雇、OAKに拾われた。現在1年以上の出場停止処分をNFLから課されている。
プロボウル1回、オールプロ1回

・ジェイク・ロッカー(TEN)
   大学時代は1年生から地元WAS大で活躍。10年ドラフトにエントリーしていればサム・ブラッドフォードを差し置いて1位指名されたかもしれない逸材。しかし、プロ入り後は怪我で何度も離脱。ガラスの体により大成できない典型例となってしまった。ルーキー契約が満了した14年シーズンを持って引退。バスト

・タイロン・スミス(DAL)
   ここ数年リーグを席巻する最強OLの一角にしてリーダー。リーグでも有数のLTとして名を馳せています。名門USCではRTだった(当時のLTはマット・カリル)。そのカリルが今やバストと呼ばれているのだからカレッジの序列だけではわからないものです。
プロボウル4回、オールプロ4回

・ブレイン・ギャバート(JAX)
   JAXがトレードアップして指名したQBですが、わずか3年の在籍でチームを去りました。パス成功率が悪く、INTが多かったです。RBジョーンズ=ドリューの低迷もありチームも失速しました。彼の指名後、JAXはドラフトで毎回5位以内を死守しています。バスト

・J.J.ワット(HOU)
   3-4DEでありながら2度の20サック超えを記録(多くて10サック、5サックでも優秀)し、数々のTDを奪うスター選手。450キロを超えるタイヤを70回以上ひっくり返せます。もはや人間ではない。チャリティーに厚く、ファンサービスもしっかりこなす人気者。
プロボウル4回、オールプロ4回、守備MVP3回

・クリスチャン・ポンダー(MIN)
   ポン太。12年シーズンのRBピーターソンの動画にハンドオフ役として良く出演している。カトラーが怪我してもCHIファンが寛容だったのはたぶん彼がいたから。ただいま無職。バスト

・ニック・フェアリー(DET)
   前年に2位で指名されたDTダムコング・スーとのタンデムで中央を制圧していました。評価は高かったですが、自己管理が甘く体重超過が多いことが原因で成績が安定せず。NOで活躍するも、オフに心臓の疾患が見つかり、今シーズンの欠場が決まった

・ロバート・クイン(STL)
   DLマニアだったラムズのエースDE。彼から3年連続で1巡がDLだった。スピードとクイックネスで外を捲るタイプなのに重いという稀有な選手でマッチアップが難しいです。元サック王だが、現在は成績はが低迷している。
プロボウル1回

・マイク・パウンシー(MIA)
   PITのマーキスの弟。軽量Cだが、機動力が高く、テクニックがあります。出れば中央を制圧するなど実力は折り紙つき。ただし、兄と同じくスペ体質なので怪我が多い。フルで出場出来れば奇跡のシーズン
プロボウル3回

・ライアン・ケリガン(WAS)
   パスラッシャーを毎年のように指名するWASにおいて、ずっと安定した活躍を続けています。派手さはないものの、しっかりと結果を残すタイプですね。11年組の中ではサック数が4番目
プロボウル2回

・ネイト・ソルダー(NE)
   ブレイディのブラインドサイド。最近は安定感があり、その存在の大きさを伺わせます。彼が不在だった15年AFC決勝でブレイディがサンドバックになっていたのは記憶に新しいと思います。

・コーリー・リージット(SD)
   DTとして年5サックは計算できる選手で、14年当たりでは試合を決めるようなプレイを度々披露していましたが、ここ2シーズンはサック0回に終わるなど不振に喘いでいます。

・プリンス・アムカマラ(NYG)
   ピーターソンと双璧を成す評価だったCBだが、この位置まで落ちました。プロに入ってからは怪我で計算が出来ず。出れば活躍できるが、出ない選手は…まだお仕事があるあたり、ポテンシャルは評価されていますね。バスト


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・本日はキャンプ前の序列及び53人ロスター予想になります。


QB(3)
Paxton Lynch, Trevor Siemian, Chad Kelly

RB(4)
C.J.Anderson, Jamaal Charles, Devontae Booker, De'Angelo Henderson, Andy Janovich

WR(6)
Demaryius Thomas, Emmanuel Sanders, Carlos Henderson, Jordan Taylor, Isiah McKensie, Bennie Fowler

TE(4)
Virgil Green, Jeff Heuerman, A.J.Derby, Jake Butt

OL(8)
Garett Bolles, Ronald Leary, Matt Paradis, Max Garcia, Menelik Watson, Donald Stephenson, Connor McGovern, Ty Sambrailo

DL(7)
Derek Wolfe, Domata Peko, Adam Gotsis, Demarcus Walker, Kyle Peko, Jared Crick, Billy Winn

OLB(4)
Von Miller, Shane Ray, Shaquil Barrett, Kasim Edebali

ILB(4)
Brandon Marshall, Todd Davis, Corey Nelson, Zaire Anderson

CB(6)
Aqib Talib, Chris Harris Jr, Bradley Roby, Lorenzo Doss, Chris Lewis-Harris, Brendan Langley

S(4)
Darian Stewart, T.J.Ward, Justin Simmons, Will Parks

ST(3)
Brandon McManus, Riley Dixon, Casey Kreiter


とりあえずこのような形になるのではないかと予想します。ディフェンスは先発と控えの層に違いがあるので、どこまで伸びてくるのか?ここがポイントになるでしょう。ILB、CBなどは下からの突き上げにも期待です。逆に最近しっかりドラフトしてきた他のポジションは序列争いが激しくなりそうで楽しみです。
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・NFL開幕まで50日を切りました。キャンプまであと1週間程度。少し記事を連投する予定です。


STランキング
1、Kジャスティン・タッカー(BAL)
   リーグ最強K。ほぼ外さないし、60ヤードを余裕で決めてきます。ルーキーから大活躍ですから、歴代最高になるだけのポテンシャルがあります。本人は70ヤードも決められるよ!と言っているが果たして…


2、Pジョニー・ヘッカー(LA)
   こちらは現役最高パンター。高精度のコントロールパントに、滞空時間の長いロングパントを駆使します。彼がいるからラムズは陣取り強いです。スペシャルプレイもよく決めます


3、マーケット・キング(OAK)
   NFLでも珍しい黒人パンターですが、その飛距離と滞空時間はピカイチ。調子に乗るとインサイド5を連発するなど手が付けられなくなります。身体能力が高く、走っても速い選手です。


4、メイソン・クロスビー(GB)
   北の健脚。GBの得点効率が高いのはこの人のお陰。難しい距離でも難なく決め、キックオフも安定感のある距離を飛ばします。地味な仕事人


5、スティーブン・ゴストコウスキー(NE)
   昨年は活躍が大人しかったものの、リーグトップクラスの安定感を誇ります。ブレイディの反撃が怖いのはこの人のキック精度にもあります。オンサイドキックがとても上手い。1点の重みをよく知る選手


6、Kセバスチャン・ジャニコウスキー(OAK)
   ドラ1キッカー。左足のキックで度々OAKを救ってきたレジェンド。衰えが指摘されていたが、昨年はロングキックを何度も決めるなど批判を一蹴


7、Kカイロ・サントス(KC)
   KCオフェンスの得点源。淡々とFGを蹴り込んでは決めてくるブラジリアンキッカーです。まだ若いですが、安定感の高さは折り紙付き。


8、Kマット・ブライアント(ATL)
   豪脚ブライアント。60ヤード以内なら難なく決めてくる42歳。衰えと思ったらV字復活。多くのチームを渡り歩いた苦労人でもある


9、Kクリス・ボズウェル(PIT)
   PITのK問題を解決した人。外しまくる前任者たちの代わりに雇われてはしっかりと決めて信用をゲットしました。PO記録の1試合6FGも達成


10、Pブライアン・アンガー(TB)
   3巡でJAXに指名された天才。あのラッセル・ウィルソンより前に指名されていた選手です。蹴った音が他人とは違う選手で、爆音とまで言われています。nextレイ・ガイのポテンシャルはあるが、充分に発揮できていない



   Kに偏りましたが、まぁパントの回数には差がありますし、カバーチームの問題など色々な要因があるので許してください。記憶に残っている選手をピックしたらこうなりました。とりあえず、ヘッカーが断トツ最強。タッカーはまじ神
   ではまた
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