・トム・ブレイディ来日。パス投げる動画などを見ましたがさすがNFLのトップクラスですね。初めて合わせたWRのヘルメット正面に正確に投げ込むなんて恐ろしい能力です。
・今回から昨年活躍した選手をポジション別に紹介します。全員紹介できませんので、主観で選んだ10人になります。この選手やばかったよ!という選手がいたら教えてください
QBランキング
1、マット・ライアン(ATL)
1位はシーズンMVPを獲得したライアン。強力なOLと多才なスキルポジションを使いこなし、SB出場を成し遂げました。鬼才カイル・シャナハンのやりたいことをここまで体現したのは流石の一言
2、トム・ブレイディ(NE)
デフレゲートによる4試合出場停止はあったものの、復帰してから無類の強さを発揮。SBでは最大28点差をひっくり返すなど強靭なメンタリティーを見せました。レギュラーシーズンで例年より大人しかったので2位です。
3、アーロン・ロジャース(GB)
シーズン序盤は昨年のDEN戦から続くイップスに悩まされたものの、克服してからは憎らしいほどに冷静で正確なパフォーマンスを披露し、鮮やかに復活しました。今のNFLでもっとも技術の高いQBでしょう。
4、ラッセル・ウィルソン(SEA)
年々悪化するOLに足を引っ張られ、重要な試合でボロを出してしまいました。しかし、それまでは怪我を押して出場を続けチームを勝利に導きました。小柄ながら強烈なリーダーシップと闘争心を備えた真のファイターです。
5、ダク・プレスコット(DAL)
4巡指名ながら開幕先発、そして13勝。アメリカンズチームのQBという期待値の高さをクリアしました。ルーキーとは思えない落ち着きをフィールドで披露するなど出色の出来。研究が進む2年目以降にも活躍出来れば本物でしょう
6、デレック・カー(OAK)
落ちた名門レイダースを再びプレイオフに導いたエースQB。1年目3勝、2年目7勝から着実に成長し12勝を挙げました。W16で腓骨骨折でいち早くシーズンエンド。欠場後のチームは停滞し、その影響力の大きさが見えました。
7、アレックス・スミス(KC)
数年前までスクランブルを連発するQBだったものの、今年は封印。タイリーク・ヒル、トラビス・ケルシーという頼れるレシーバーに支えられ、リーグ屈指のターンオーバーの少なさを誇る堅実なオフェンスをしました。POで勝てないのが玉に瑕
8、イーライ・マニング(NYG)
OBJという飛び道具は持っていたもののここ数年は振るわなかったマニングですが、今年は活躍。ディフェンスの躍進などもありPOに返り咲きました。ターンオーバーが減り、TDは増え、投げ分けるようになりました。
9、マシュー・スタフォード(DET)
絶対エースメガトロンを失った初めてのシーズンだったものの、序盤は好調でGBを尻目に勝ち星を重ねていました。一時はMVPの可能性があるなどそのパフォーマンスは年々上昇しています。終盤に失速したのが痛かったですね。
10、カーク・カズンズ(WAS)
元RG3の控えが今やNFLでも有数のパッサーです。フランチャイズ指定されて臨んだ今年はチームが苦戦するなか孤軍奮闘。プレイオフは逃したもののチームを引っ張りました。空中分解をしそうなチームに早々残留を決めました。
ハッピーパサーことドリュー・ブリーズなども考えましたが、圧倒的な個人成績と反比例するチーム成績により断念。若手QBたちも今一歩殻を破れていない印象があり断念。ランキングの下の方は迷いましたね。今年はPO常連が低迷するなどメンツが入れ替わるフレッシュな年になりました。その影響で少し新鮮なランキングになってます。