K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2017年02月


・本日の夜からコンバイン始まります。気になるのはサイズと腕の長さと3コーンのタイム。これでトップOTはボチボチ固まるんじゃないかと見ている。  

・プロスペクト紹介は一旦中断します。再開はFA開けになりそうです。

・KCが5年41.25Mで契約延長したOGですが、3年目らしいです。OTフィッシャーもそうですが、ルーキー契約あるのに延長するのか‥と思いますね。KCという球団は変わったことをしますね

・アントニオ・ブラウンがPITと4年68Mだそうです。ついにメガトロンを超える金額出ました。最初の契約延長は安めだっだので、足して2で割るとちょうど良いと思います


フランチャイズタグ状況
・PITがRBレベオン・ベル(独占タグ)
・NYGがDEジェイソン・ピエール=ポール
・LACがDEメルビン・ゴードン
・ARIがOLBチャンドラー・ジョーンズ
・CARがDTカワン・ショート
・LARがCBトルメイン・ジョンソン(2年連続)の予定

CHIのWRアルション・ジェフリー、CLEのWRテレル・プライアーには使われないそうです。
KCは交渉がまとまらなければ、SSエリック・ベリーに再びタグを貼るとか。
 注目のパスラッシャーたちに軒並みタグが貼られました。これでFAのパスラッシャーは不作気味になりますので、ドラフトは争奪戦になるかと思います。一方でWRは多くの選手が出てきます。こちらは価格が読めません。どこが上手く獲得するのやら‥
 ブロンコス的に注目のDL、OLはタグも貼られず軒並みUFAが出てきそうで何よりです。


FA展望
欲しいポジションOL(C以外)、DL
 今年度のキャップ状況約40M(30Mは使用できます)

第一候補
OGケビン・ザイトラー(CIN)
OTライアン・リーフ(DET)
DTカライス・キャンベル(ARI)
NTドンタリ・ポー(KC)
NTブランドン・ウィリアムス(BAL)

この候補はあくまで一戦級の選手で、取れば有意な効果をもたらすだろう選手たちです。それだけに人気銘柄で競争も激しいでしょう。
 ザイトラーは元ドラ1OGで、CINの安定したOLに貢献してきました。年齢としてもSBを狙う上で安定した活躍と貢献が見込めそうです。
 リーフは4年間LTとRTを務めてきました。ランブロックに秀でており、サイズを活かした動きが出来ます。よりRT向きと考えられていますが、LTをこなすことも出来ます。ドラフトでOT指名をするならば、育成するまでの繋ぎのLTとしても計算出来るでしょう。  
 キャンベルは実績のあるベテランです。もし3年以内にエルウェイがSBを取りに行くのなら獲得すると思われます。(前回のウェアのような立ち位置だと考えられます)
ランパス共に貢献できる選手です。ブロンコスとしてはポジション的にも欲しいですね。地元コロラド出身なのも良いです。
 ポーとウィリアムスを大金で獲得することに僕はあまり賛同できません。基本的にNTは2ダウンプレイヤーで、常にフィールドに立つということは少ないからです。確かにトップクラスのNTは中央のランを封殺し、安定感をもたらしますが、そのようなFAの動きでSBに勝てるのだろうか?という疑問が残ります。こればかりはDCの使い方もあるので一概に否定することは出来ません。それに契約のあるNTはいませんので、彼らを獲得することに反対ではありません。金額によります。


第二候補
OTアンドリュー・ウィットワース
自前FAの出戻り

 ウィットワースに関しては35歳という年齢が問題になります。このあたりは一気に衰えが表面化することが多いですから、リスキーですね。それに実績があるので、お値段もトップクラスになるでしょう。うーん‥怖いなぁ  
 Slyやオクーンなどの出戻りは今年の失敗を見ているだけに嫌なのですが、争奪戦に負けた時にどうなるやら‥


 FAで欲しいな~と思っても適正額しか払わないエルウェイですから、どうなるのか読めません。去年の課題から攻守のラインを強化するでしょうし、スティーブンソンのような半端な補強はしないと思います。状況としては13年のオフに似ているものがあり、4年以内にSBに勝つことを見据えて動き、その期間主力として安定して活躍する選手を狙うのではないかと思います。
 この4年というのは今の主力のFAがだいたい3、4年後なのに関係あります。またドラフトのサイクルもだいたい4年ですので。(例外はボンちゃんです)
 今年は去年のようにFA失敗が足を引っ張ることにならないといいです。その為にも、しっかりとした選手を(お金かけていいから)取ってもらいたいなーと思います。


このエントリーをはてなブックマークに追加


・今年の補填ピックが発表されたした。ブロンコスは3巡、5巡、7巡2つの計4つで元から持っているのと合わせて10個になりました。今年もトレードありそうです。

・補填ピックの内訳ですが、3巡がマリクの分です。Osの分はどうやらオクーンのオプション込みの契約と相殺されたようです。ここはOver the capでも読みきれていなかった部分で、サプライズとなりました。しかし、オクーンを1年5Mで計算すると、有力選手にオプションつけて~という契約が増えて戦力均衡が成り立たない可能性が出てくるからだと思います。仕方ないけど残念ですね。
5巡はトレバサン、7巡はバーノン・デイビスとライアン・ハリスの分です。

・あと3日でコンバイン、12日でFA解禁となります。早いですね

・MIAをカットされたDTアール・ミッチェルが4年16M、6.5M保証でSFと契約しました。金額的にもブロンコスと縁はなかったですね。MIAには4Mのサラリーが嫌われて解雇されたので、せめてそれ以下でないと‥でした

・DENメディアはこれでDEカライス・キャンベル狙うのでは?と言ってますね。ぜひぜひ取りましょう


プロスペクト紹介 CB編
 今回は評価がバラバラのCBですね。それぞれ長所、短所が大きくこの選手は間違いない。とかこの選手がトップという評価が難しいです。3巡までチームが求める選手をそれぞれ指名していく感じになりそうです。どのタイミングで指名されるかによっては玉突き事故のように一気に指名されるかもしれません。

マーション・ラティモア オハイオ州立
 現在モッカーNo.1人気のCBです。スピード、離されてから追い付くアジリティー、スムーズな腰の動き、低いタックルなどCBとして必要なスキルを備えています。彼のマンカバーはかなり見ものです。
 フェイクに釣られすぎる嫌いがあり、NFLの1流相手には苦戦しそうです。特段ボールホークでもないですね。パワーがないのでブロッカーに捕まるとコントロールされてプレイに絡めない場面も良く見られます。
1巡レベルプロスペクト


ジェイレン"ティーズ"テイバー フロリダ
 ジェイレンのサイトとティーズのサイトがあります。フロリダのCBで2年間の先発経験があります。アジリティーが高く、ボールに対して上手くプレイします。ルートを読むのが上手く、Pick6を奪うなどモメンタムを変えることができる選手です。タックルは並です
 ルートを読みすぎて適切なリアクションが出来ずに抜かれることがある。タックルが高く、ミスすることがあります。
1巡レベルプロスペクト


マーロン・ハンフリー アラバマ 
 アスリートCB。運動神経と身体能力はかなりお化けで、それを活かしたカバーをする。ボールホークで、INTが多い。ランサポートは積極的でタックルは上手い。
 クロスルートなどで付いていけない場面がある。フェイクで負けることもあり。マンカバーよりゾーンでよりその能力は生きるかもしれない。NEのマコーティーのように将来的にはFSをやっているかもしれない。
1~2巡レベルプロスペクト


シドニー・ジョーンズ ワシントン
 長身で、しっかりとしたステップとスピードが特徴の選手です。腰の返しが上手く、WRのムーブに対してしっかりついていく選手です。ボールスキルが高く、ロングパスなどでもしっかりと落下点を把握し、上手く体を寄せて叩き落とすことができます。
 6-1に対して180lbsと、とても軽いです。そのためバンプを打つことはほとんどなく、ブロッカーに対しても非力です。NFLの大型WR相手には苦戦しそうです。
1~2巡レベルプロスペクト


クインシー・ウィルソン フロリダ
 今年の活躍で評価を上げました。この人もボールホークですね。上手く密着カバーをしてパスを叩き落とします。フィジカルもあり、理想的なCBプロスペクトでしょう。
 密着カバーなのでフェイクで置いていかれる場面があります。後手に回ってから追い付くだけのアジリティーはないです。あとタックルが下手というか、苦手です。頭が下がっているので怪我の危険性もあります。
1~2巡レベルプロスペクト


ジョーダン・ルイス ミシガン
 高いカバースキルと正確なタックルが特徴の選手です。カバースキルはカレッジのトップとも言われたレベルにあります。ボールスキルも高く、ワンハンドINTもしました。  
 まぁ小さい。ハリスくらいです。NFLのアウトサイドとしては疑問があるでしょうし、ニッケルCBとしてしか見ていないチームもあるでしょう。
2巡レベルプロスペクト


トレダビアス・ホワイト
 DB王国LSU出身CB。3年の先発経験があり、高いカバースキルが光ります。アジリティー、スピードは共に高いレベルにあります。学業も優秀で、リーダーとしても優れています。
 小さいサイズに軽い体重がネックになります。細いのでフィジカルは弱いですね‥去年のサイラス・ジョーンズのようになってしまうかもしれません。
2巡レベルプロスペクト


アドリー・ジャクソン 南カリフォルニア
 今年のNo.1アスリートCB。PRやRBも兼任しました。高いボールスキル、素晴らしいスピードをもつCBです。抜かれても簡単に追い付くスピードは脅威ですね。プレイメイカーでもあり、ゲームタイムチェンジャーになりそうです。  
 テクニックはかなり雑です。腰の返しも上手くないです。フェイクてま負ける場面があり、G前のフェードなど一瞬で決まるコースには弱いと思われます。単純にミスが多いです
2巡レベルプロスペクト


コードリア・タンカーズリー クレムソン  
 フィジカルなカバーを得意とするCB。バンプが上手く、相手をスクリメイジ付近で抑え込み、自由にさせないです。ラン守備も得意なCBで、タックルも上手いです。  
 抜かれてしまうと対処できるだけのスピードがないです。NFLですと、マンカバーよりゾーンカバーでより活きるかもしれません。ボールホークではないです。
2巡レベルプロスペクト



 人数が多いので、コンバインなど次第では3巡まで落ちることもあると思います。見れていないプロスペクトも多く、また良い選手を紹介したいと思います。
 ブロンコスとしてはウェブスターが抜けますが、その穴埋めとして上位を使うことはないと思います。2年後のハリスとロビーのFA(オプション行使の場合)、3年後のタリブのFAに合わせて1巡を使うのではないか?と思います。今年は上位をCBに割く余裕はないと思います。(OT、DL、豊富なOGあたりが優先か)
 

このエントリーをはてなブックマークに追加


・世界最強の身体測定ことスカウティングコンバインが2/28に始まります。サイズ(主に体重)と一部の選手の40ヤードのタイムが気になりますね。あとはポジション別ドリルの動きですかね。CBとかはここで基礎的なスキルが良くわかります

・MIAとJAXがトレードでLTブランデン・アルバートとTEジュリアス・トーマスをトレードしたようです。(まだ正式発表にはなりません)
今年はLTシャッフル(DENも含め)になると言われていますが、キャップに余裕のあるJAXは早々に回避したと見ていいでしょう。

・予定通り?ブロンコスはオクーンのオプションを行使しません。これで彼もFAになります。


プロスペクト紹介 OL編
 不作と言われるOTですが、1巡も例に漏れず少ないですが、ブロンコスとしては1巡では選べる状況にあり、最悪の状況ではありません。

OTキャム・ロビンソン アラバマ
 今年のトップOTだった人。素材だけならトップ5。理想的なサイズに圧倒的なパワーとスピードを兼ね揃えたアスリート。あのアラバマで3年間先発LTをしたおり、経験も豊富。何よりトップクラスのパスラッシャーと対戦してきているので、スカウティング材料には困らないです。
 問題は2つ。素行とテクニック。素行に関しては薬物による逮捕歴があります。チームにのってはこれだけで敬遠しますね。テクニックに関してはmess(雑な)という評価が多いです。NYGのLTエレック・フラワーズに例えられることもあり、RTやOG向きという声も多いですね。ボンちゃんのようなスピードラッシュには弱いです。あとはハンドテクニックでいなされることもありますね。
 管理人はここ2年ほど欲しいと思っているので、取れたら嬉しいですね。今までドラフトしてきたOTのようにスピード不足で~とか、パワー不足で~とは無縁ですが‥素行に関しては2回目もしていませんので、更正の余地ありなら取ると思います(ロビーもレイもこのパターン)。


OTライアン・ラムチェック ウィスコンシン
 現役最強LTジョー・トーマスの後輩。ランヘビーなウィスコンシンなだけあり、ランブロックはほぼ完璧です。コンボの動き、足かきなど基礎的なテクニックが高いレベルにあります。素行は問題なし。白人ブルーワーカーで経験値も高いです。
 パスプロは距離を取られるエッジからのスピードラッシュに弱いです。間合いの取り方が下手で、上手くいなせない時が多いです。ブルラッシュには強いです。
 LTというよりはRT即戦力。ランゲーム向上には役立つが、最初はパスプロで苦戦しそうです。


OTギャレット・ボールズ ユタ
 パスプロが上手い。パスラッシャーを正面に捉える技術が高く、そこからパワーで相手を抑え込むことができる。テクニックも高く、相手のいなし方を知っています。今年のドラフトでもっとも完成されたLTです。  
 先発が1年と経験不足。伸びしろはあまり感じさせず、トップクラスのエッジラッシャーと対戦がないことからも、NFLのLTとしては大成しないかもしれない。捉えるアングルをミスしてから取り返せるほどのアジりティーはない。
 たぶん一番失敗のないピックかもしれないが、上記の2人をスルーしてまで取るほどの魅力は感じないですね。


OTタイラー・モートン 西ミシガン
 サイズとパワーをもつRTです。ランブロックが強力で、そのフレームを活かして相手のエッジラッシャーをブロックします。ブルラッシュにも強いです。
 大外を捲るエッジラッシュを苦手とし、ステップがついていかずに漏らす場面が多いです。相手を正しいアングルでブロック出来ないのでサックを許すことになります。
 現SDでOGをやっているオーランド・フランクリンのような選手です。ブロンコスの求めるRTではないと思います。


OGフォレスト・ランプ 西ケンタッキー
 テクニックに優れた選手で、アラバマ戦でOLBティム・ウィリアムス、DTジョナサン・アレンを完封しました。パワー、ステップも良く相手を正しいアングルで捉える能力が高いです。
 腕が短く、OTとしては難しいです。OGとしてはパワー不足が否めません。しかし、ザック・マーティンのように成功する可能性もあり、ドラフトで指名すれば10年間先発を務める選手になるかもしれません。


パット・エルフレイン オハイオ州立
 今年はC、去年まではOGとしてオハイオ州立のオプション攻撃を支えました。RBエジキール・エリオットの活躍を支えた功労者です。パワー、スピード、テクニックを兼ね揃えています。
 高いレベルで安定しているものの、突出したものがあるわけではないです。NFLでは良い先発になるでしょう。  



今年はCのプロスペクト不足もあり、ここまでにします。1巡候補とも言われるOGダン・フィーニーに関しましては、僕がその凄さを見れていないので省きました。評価に苦しむ選手となっています。
次回からディフェンスに入り、CB編をやります。



このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ