・お久し振りです。自分でも2週間近く更新していなくてびっくりしました…ニュースが少なかったのもあるのですが、NFL妄想も大抵終わったのでブレイクしていました…振り返りが終わったら恒例のポジション別ランキングでもやってみようかと思います 
年々情報が増えているんですけどね…試合見ないとわからないです(特にOL)

・アンドリュー・ラックが6年140M、78M保証で契約延長しました。QBなんでボンちゃんの契約への影響は薄いでしょうが、デカイですね。これが新しい基準ですか…

・YouTubeのオススメにコンバインの時のノーマンがありました。バックペダル硬いし、転換の動きが悪かったです。だからゾーンカバーCBなんですけどね。ボールスキルだけはコンバインでわかりにくいです…



振り返り
途中から良くなったOL。下からの突き上げが無かったのは残念でした…今年は若手に期待です


・Ryan Harris 
昨年ベテランミニマムで復帰した控え要員が、結局はLTの先発を勤め上げました。やっぱりベテランらしいテクニックと安定感が良かったですね。しかし、運動能力の限界があり一流パスラッシャー相手にはボコされていました。それでもLTの安定は見ていて安心でしたし、ランブロでの貢献度も高かったですね。PITに2年4Mで移籍しました。

 
・Evan Mathis
8月に4Mで加入しました。最初は連係が取れていなかったものの次第にランブロでの貢献が目立ちました。ブロッカーの受け渡しが上手く、高い機動力を見せたブロックはさすがでしたね。半面パスプロは上体が起きてしまい押し込まれて苦戦する場面が目立ちました。(ゾーン系のOLにありがち)青天もありましたね。それでも安定して高いパフォーマンスを披露してくれました。
1年6MでARIへ


・Matt Paradis
まったく期待していなかったのですが、グラドコウスキーとの争いに勝利し、先発を勝ち取ると全試合に出場、リーグ有数のランブロを見せてくれました。
ランというのはCが走るチームが良く出るわけですが、パラディスはシーズン途中からこれが出来ていました。この頃ランが出るようになったのは偶然ではないでしょう。
課題のパスプロが改善されることを願っています。


・Louis Vasquez
元オールプロも腰の怪我とスキーム変更に大苦戦しました。パワータイプがゾーンで苦戦することは往々にしてありました。ランブロでは中を割られることが多かったり、ゾーンでLBをピック出来ないなど苦手な部分がもろに出ていました。パスプロも昔と比べると安定していない部分が大きく、押し込まれていました。それでもG前でのブラストなどの単純なプレイでは持ち前のパワーを遺憾なく発揮しており、頼りになる選手でした。
DENからカットされてまだ就職先は決まらず


・Michael Schofield
カリル・マックに5サック献上した原因。パスプロで手だけでプッシュするなどヤバい場面が多かったです。PO入ってからはしっかり足が入って対応していましたが、やはりエッジラッシュのスピードに対応することは出来ませんでした。OL補強によってロスター残留の危機です。


・Ty Sambrailo
開幕先発を勝ち取るも肩の怪我で早々シーズンを終えました。機動力が素晴らしく、ダウンフィールドブロックは良かったものの、パスプロにおけるパワー不足やテクニック不足、ランブロで押し込めないなどの欠点が目立ちました。シーズン前のG転向が発表され、LGの先発候補となっています。


・Max Garcia
ドラ4からキャンプで頭角を表してきました。持ち味は上半身のパワーを生かしたランブロで、足もしっかりかくので穴が空きやすかったです。機動力もあり、ゾーンのOGとしては適任でしたね。左右問わずベテランの先発を支えていました。課題はパスプロで、足が止まってしまいDTに負ける場面が多かったです。ステップを鍛えて伸ばしていければリーグ有数のOGになれるかもしれません。 


・Tyler Polumbus
可もなく不可もなくベテランらしくしぶーくやっていました。
SB後に引退


・James Frentz
ゾーンブロックを採用し、優秀なOLを毎年排出してくる名門アイオワのC。名前がわかる通り、HCフレンツの息子である。
やはりそのOLマインドは優秀であり、運動能力は高くないが、頭が良く、ブルーワーカーだそうです。パラディスというハードノーズなCがいるもののバックアッパーとして頼りになりそうです。昨年はG前のFBでした。


・Sam Brenner
見たことないからわかりません



メンバーは大きく入れ替わったものの、ケミストリーの醸成などを考えると期待できます。なにより補強がほぼ終わっており、キャンプでメンバーを固定できるのは嬉しいですね。 
怪我人が出てもバックアップは充実しており、昨年よりもランに力を入れているでしょう。(これはQBの機動力が上がったことも関係しています)
予想では左からRussell Okung、Ty Sambrailo、 Matt Paradis、Max Garcia、Donald Stephensonです。控えはJames Frentz、Connor McGovern、Michael Schofieldでしょう。
若い選手が多いですが、それだけこれからに期待が出来ます。来年のドラフトはLTあるかもしれません。
寝ブロ禁止(膝下へのブロック禁止)によって不利になると予想されるランですが、どうなるでしょうか?
それにしても、そろそろパス規制してゴリゴリのランチームを出現させましょうよ。今のトレンドはバランスアタックですし…