・ボンちゃんが守備選手最高額を望んでいるらしいです。現在の最高額はMIAがダムコング・スーと結んだ6年114M、60Mを超える保証です。さすがにこのレベルはないでしょうからFA市場に出る前にKCのヒューストン級の6年101Mくらいに落ち着くと思います。
現実的なところを言うとタグ貼ります
・CARはジャレッド・アレンが出てくるそうで、トーマス・デイビスも出てくる気満々です。こちらもスチュワート、T.J共に出るつもりです。お互いベストメンバーで臨むことになりそうですが、まだ油断は禁物ですね
・ドラフトのトップLBプロスペクトと言われているNDのジェイロン・スミスが開幕に間に合うと発表しました
しかし怪我したのが1月、しかも嫌な形の接触でしたしACLだけでなくLCL(外側側副じん帯)も断裂しています。同程度の怪我をしたARIのタイラン・マシューは復帰しても本来の動きに戻るのに1年かかりました。骨折付きですが靭帯2本やったSFのナバーロ・ボウマンも1年棒に振りました。MINのピーターソンという例外はいます(12月に断裂して翌年の開幕戦からフル出場で2000ヤードラッシュ)が、普通に考えて1年目の活躍は期待できません。ただ、キャリアエンド級ではなかったのでブロンコスが指名する可能性も出てきました
ちょっとだけドラフトのお話を
今年のブロンコスのニーズは
QB、控えRB、スロットWR、C/OG、DE、ILB、FS、P、4番手CBといったあたりになります。
この数年はFAは再契約を中心になるのでドラフトまでの変化が読めませんが、ドラフトの上位ニーズになりそうなポジションとしてはQB、WR、DE、ILB、FSといったところになると思います
QB
カーソン・ウェンツが評価爆上げでTop10
、評価の落ちないジャレッド・ゴフということで上位指名の芽はほぼ潰えました。
それでも取りに行くとしたら30位まで落ちてきた場合のPaxton Lynch(Memphis)だと思います。エルウェイの好きな大型パサーであり、タッチは悪いもののコントロールはそこまで酷くありませんし、球離れも良いです。プレイメイカーでもありOsの上位互換と言える存在です。不作の今年では落ちてくる気配はありません…
RB
RBに上位を使うならEzekiel Eliot(Ohio State)だけでしょう。フィジカルでセカンドエフォートに強く、ホールを抜けてからの加速力を持った大型RBです。ゾーン適正もあり、パスキャッチもでき、パスプロも上手いコンプリートパッケージです。こちらも人気なのでまず届きません
WR
3日目で充分ですが、それでもこの2人なら取っても良いと思うのはJosh Doctson (TCU)とTyler Boyd(Pittsburgh)です。
Doctsonはサイズがあり跳躍力もある選手で多少の荒れ球を取る技術があります。器用でアウトサイドだけでなくインサイドのルートを走ることも出来るでしょう。怪我の影響で評価が落ちているので狙い目です
Boydも元はTop15だったのですが、DUIで逮捕されたため評価を落としました。それでも今回のスロットとしてはトップの評価を受けております。大柄なサイズとスピード、ミラクルなハンドスキルを持っております。
両者ともここ2シーズンは素行の問題やコンバインの結果で落ちてきた選手を取っているブロンコスのターゲットに充分当てはまります
C/OG
個人的な嗜好としてはVadal Alexsander (LSU)、Eric Gallo(VT)、Ryan Kelly (BAMA)となります。
Alexsanderは去年のLa'el Collinsと同等の能力を持っており、ランブロの強烈な大型OGです。ゾーンへの適性も高いですね
GalloとKellyは2巡で残っていればスティールとなる選手です。テクニックに長けておりセカンドレベルに上がるスピードも持っています。ランブロも素晴らしいですが、パスプロも良くヘルプも上手い選手です。
DE
Jonathan AllenもLewis Nealも出てこなく、ブロンコスの好みと合う選手が少ないですが、サイズや人気などを考えるとSheldon Day (ND)が欲しいです。常時ダブル、トリプルチームを受けておりますがそれらをかわしてプレイに絡むことができます。コンテインや判断力に課題があるものの、そのリーダーシップやキャラクターは良い選手です。かなりアンダーレイトですが、3-4DEとしてはブロンコスの好みと合致しております。
ILB
落ちてきた場合のJaylon Smith(ND)でしょう。他の1巡予想選手はまず取れないでしょう。
FS
3巡でCarl Joseph(WVU)、Eddie Jackson (BAMA)はありだと思います。両者ともにプレイメイカーでありますが、タイプは異なります。
JosephはClazy8というニックネームの通り最高峰から凄いスピードで飛んでくるタックルが特徴です。サイズはないもののオープンフィールドでのタックル精度はT.J並であり、5INTを奪ったゾーンカバーはT.Jより上です。
JacksonはCBからFSに転向しました。正確なタックルと判断の速いゾーンカバー、高いハンドスキルにTEをマンツーマンでカバーすることも出来ます。
ブルートン、ボールデンより高いスキルを持っており、来年T.JとスチュワートがFAになることを考えると3巡での指名は充分に考えられます
これはあくまでも予想ですが、今年はモックが読みづらく予想も中々上手くいきません。(QB、OTの鉄板が不作なため)
オーバーレイトの選手も多いですが、ブロンコスはアンダーレイト、落ちてきた選手を取っていきたいです