・デレック・ウルフがPEDで4試合の出場停止。毎年恒例になってきてしまった…
私的ランキング
1位キャム・チャンセラー SEA
LBサイズの恵まれた体を活かしたハードタックルにグロンコを抑え込むほどのマンカバーを持つ。それに加えてボールスキルも増した万能SS。現代型SSの完成形を体現する男。
2位エリック・ウェドル SD
広い守備範囲と正確なタックルを持つSDの砦。ボールへの嗅覚は鋭く、高いボールスキルも併せ持つ万能戦士。
3位ハリソン・スミス MIN
自由に動きターンオーバーを量産するFS。ゾーンカバーにおいて相手QBの狙いを読む力が高く、積極的なラン守備も持ち味のクレバーな選手。プロボウルに選ばれなかったのが未だに謎
4位デビン・マコーティー NE
NEディフェンスの中核を担う替えのきかない選手の1人。昨年はリーヴィス、ブラウナーの加入で負担が減ったためより自由に動いていた。
5位アール・トーマス SEA
的確な判断から抜群のスピードで飛んでくるランサポートは脅威だ。エリア29と呼ばれるゾーンカバーの広さもあり非常に厄介な選手。昨年はポジショニングなどのミスが目立ち、一昨年ほどのインパクトは残せず。
6位アントニオ・ベセイ SF
ボロボロに崩壊したSFの中で孤軍奮闘した。パスカバーに精を出し、正確なタックルでランを止めていく。決して華のある選手ではないが、確かな貢献をしていた。
7位チャールズ・ウッドソン OAK
マニングの同期、元ハイズマン受賞者。38歳の昨年は身体的な衰えを抜群の嗅覚と長年の経験で補っていた。OAK守備を後ろから支えるキャプテン。派手ではないが的確なサポートはさすがベテラン。
8位T.J.ウォード DEN
移籍1年目で最初は適応に苦しんだが、終盤から上達したTEカバー、持ち前のハードヒットによるロスタックルと大きな貢献を残した。LBとSSのハイブリッドをこなす。
9位ハハ・クリントン=ディックス GB
中盤からスターターを奪取すると範囲の広いゾーンカバーでボロボロだったGBのDBを再建させた。ランへの反応もよいが、タックルミスも散見された。
10位グローバー・クイン DET
強烈なフロント7と両CBの働きにも助けられINTを量産。ボールへの嗅覚は優れていたし、パスカバーも良かった。
Sは良い選手が少ないですから探すのも一苦労です。今年はNOのケニー・バッカーロ、ジャイラス・バードのコンビがその能力をフルに活かすことを期待しています。