K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2015年01月


・その名はウェイド・フィリップス。20年近く前のブロンコスのHC(パパシャニーへの繋ぎとかも言われてる)で最近だと11〜13年のHOUのDCですからキュービアック人材だと思います。気になる成績はその3年間は2、7、2位と高順位を記録していました。3-4underというスキームの使い手だそうで、ラン守備よりパスラッシュに重きを置いています。ラッシュ強化は歓迎ですが、ドラフトのニーズは変わって来るので探し直しです。スキームについては後日詳しくやれたらなーと思います。
その他にDBコーチに元MINなどのジョー・ウッズ、LBコーチに前CHIの同職レジー・ヘリング、OLコーチに前DENのTEコーチクランシー・バロンが就任しました。
この人事を見るとエルウェイが二連覇を達成したブロンコスの全盛期を再現しようとしているように思えます。幸い選手層は厚いので、補強ポジションはさほど多くはありません。マニングが引退するまでにSB制覇を狙いつつ、引退後も強豪であるためのコーチ人事でもあるでしょうから歓迎します。同じようなメンツでQBマット・ショウブを擁したHOUは11勝を挙げました。マニングとブロンコスならもっと上を目指すことも出来ると思います。
上で述べた補強箇所はDLからLBに変わりました。ウェア、ミラーの控えを務めつつウェア退団(引退?)後に先発を張れる可能性のあるOLB。マーシャル、トレバサンが来オフに同時にUFAとなり層が薄くなってしまうILB。どちらかを上位で補強する可能性が出てきました。こちらも後日別の記事にしたいと思います。

・ジュリアスの代理人はジュリアスは最高給の契約を要求するとのことで、ブロンコスに残留する可能性はなくなりました。マニングの元を離れるわけですから一流パサーの元へ行かない限り昨年のデッカーのように残念なことになります。頑張ってくださいm(__)m

・ジュリアスとは逆にナイトン、デメアリアスは多少の減額も飲むとのこと。ナイトンは本人が5年25Mならブロンコスに残ると言っており、デメアリアスはリーグ最高給(メガトロンやフィッツジェラルドの16M)クラスではなく13M以下でも再契約する意思があるとのことです。
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・Pro Bowlでサンダースが5回70ヤード2TDを記録。初めての舞台で楽しんでいたように見えました。ミラーも久々にダフルチームを受けずにパスラッシュしてました。必要なのはDEじゃなくてDTですね。ビデオを見れたら紹介したいです。

・未だ決まらぬブロンコスのDC問題。粘り強くCINのバンス・ジョセフに声をかけているようです。他チームとの競合の心配がないので時間をかけれています。

・サンダース、ウェアなど色々なところからマニングは戻ってくると言われています。今は家族とゆっくり過ごしているので、こちらも時間が来たらわかるでしょう。


振り返りもあと2回

先発
アキーブ・タリブ #21 63TKL 2TFL 1sack 1FF 4INT(2TD) 17PD
クリス・ハリス #25 55TKL 6TFL 1sack 1FF 3INT 13PD
ブラッドリー・ロビー #29 65TKL 5TFL 1sack 2FF 2INT 13PD

控え
ケイボン・ウェブスター #36 22TKL 2PD
オマー・ボールデン #31 19TKL
トニー・カーター #32 5TKL 1PD 1TD


アキーブ・タリブ
クイックネスのある相手には弱いもののフィジカルなレシーバーを抑える強さはさすがプロボウラーでした。怪我をしなかったことも◯でした。

クリス・ハリス
PFFのオールプロでも選ばれず。今季のシャーマンの後塵を拝すなんて…ありえない。許したTDは0、反則もほとんどせずディープもスラントも叩き落とし、マッチアップ相手に50ヤード以上取られた試合もなかったです。ACL断裂からの復帰シーズンでのバーサイタルな活躍は頼もしかったです。

ブラッドリー・ロビー
テクニックが未熟と言われながらも開幕からスロットとして出場し、中盤からアウトサイドとしても出ていました。メンタルが強くクラッチなプレイ、モメンタムを持ってくるようなプレイを決めていました。評価はそこまで高くありませんが、来年以降も楽しみです。

ケイボン・ウェブスター
縦へのスピードはあるのにテクニックとクイックネスが乏しくて出番はほぼSTでした。課題は山積みです。

オマー・ボールデン
2DeepのS、KR、ガンナーと中盤から切り札のような使い方をされました。気迫あふれるプレイはチームを盛り上げ見ていて楽しかったです。

トニー・カーター
去年からわかっていましたが、この人ポカ多いので使えないですね。残念ですがオサラバです。


補強の必要はなし、FAとなるカーターも引き留める必要なし。リーグ最高クラスのユニットで、ブロンコスのストロングポイントです。ラッシュがかからないなかQBが投げあぐねるシーンが多かったのは彼らの働きがとても大きいです。先発メンバーはあと4年は契約下にあります。とうぶん後ろは安心です。
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・シニアボウルが終わりコリンズ、クレミングスはますます手の届かないところへ2巡候補と思っていたキカハの評価も上がってるそうで涙目
DC候補はさっぱり音沙汰なし他に決まってないのはATL(HCにダン・クイン内定だから実質関係ない)だけだからゆっくり考えているのかも。


久々の振り返り

先発
FS ラヒーム・ムーア #26 49TKL4INT 4PD
SS T.J.ウォード #43 74TKL 2sack 6TFL 2INT 6PD

控え
デイビッド・ブルートン #30 25TKL 1TFL 2FF 3PD
クイントン・カーター #38 21TKL 1TFL 1sack 1PD
ジョシュ・ブッシュ #20 2TKL 1INT 1PD


ラヒーム・ムーア
2年前のPOで戦犯となり、去年は足の大怪我と災難が続きました。満を持して復活した今年は堅実なプレイで最後方を守り続けました。3rdダウンで1Deepやるほどの実力はありませんが、堅実な若手しかも地味ってことで安く再契約できると思います。

T.J.ウォード
TEカバーで付いていけなく何度もTD献上しました。序盤は2Deepの一角に入っていましたが、後半はボックスに入って良いプレイを連発しました。3rdダウンLBとしては優秀です。

デイビッド・ブルートン
STリーダーに1M高いなーって思ってたらまさかの2Deepで使えることが判明。貴重な控えであり、STリーダーなら妥当なお値段です。

クイントン・カーター
元先発。スペ体質。中盤からウォードの代わりに2Deepを務めていたものの今年もIR入りしました。UFAですがこれだけ怪我が多いと再契約はないでしょう。

ジョシュ・ブッシュ
終盤に上がってきましたが、あくまでST要員。OAK戦のガベージタイムで出てきてINTしました。


ムーアとの再契約は必須、さらにドラフトで控えを取る必要があります。ユニットとして堅実であることを求めているので満足です。後ろが安定していたのでLBが動きやすかったと思います。
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