・これこそが今シーズン求めていたオフェンスだ!スコアとしては接戦でしたし、見応えもありましたが内容は完勝に近かったです。

結果はDEN 39-36 MIA

ブロンコスが第4Qの猛攻で逆転勝ち、QBマニングが4TD
NFL Japanからサマリーと動画です

オフェンスはA、ディフェンスはC、STはD評価で総合B。Power RankingはARIを抜いて3位に浮上。(上はNEとGB)
各ユニットごとの評価


DENオフェンスvsMIAディフェンス
前半からランが出ました。ペイトンも成功率80%で257ヤードながら4TDと効率の良いオフェンスを展開しました。ランで201ヤード獲得、平均6ヤード超え。特にC・Jはパスプロ、パスキャッチでも貢献してました。ファンブルもせず。ジュワンも出番こそ少なかったもののきっちりと役目をこなしました。
サンダースは9回125ヤードで今季1079ヤード、デメアリアスは10回87ヤード3TD。8週連続の100ヤードとはなりませんでしたが勝負強さを発揮しました。サンダースと共に今シーズン100ヤード超え7回と安定した活躍を見せています。ウェルカーも久々に活躍して1TD。2TEを多用したので出番は少なめでした。TEタミは目立たず、4週ぶりに復帰したグリーンはランブロ、パスプロでナイスブロックを連発。ハイライトにも多数写り影のMVPです。

DENディフェンスvsMIAオフェンス
リードオプションとショートカウンターのラン。これはDENディフェンスの弱点であるのですが、前半は見事にこれらをやられTDを許しました。後半はアジャストしましたが…
Twitterを開きつつ結果を追っていたのですが、QBタネヒルはかなり出来が良かったようです。プレッシャーに動じず、パスを正確にヒットしていました。そのせいもあり、かなり苦戦しました。
LB陣はアンダーニースのパスカバーで苦戦し何度もパスを許しましたし、RACを出されました。逆にランは前半はロングゲインを許しましたが、後半は止めていました。
DBはタリブが怪我でサイドラインへ。カバーが甘かったですね。要所を抑えていましたが、RZは悪かったです。TJは好タックルにINTと活躍。しかしRZで余計な反則を2度。TEカバーは良かったですが、相手は控えなのでなんとも…
DLはプレッシャーをかけてもタネヒルのリリースが良くてサックまでには至らず無効化されていました。唯一のサックはDTテレンス・ナイトンが記録しました。LBボン・ミラーは2度サックチャンスを逃しました。思ったよりRTは良かったです。それ以上にLGが漏らしてましたのもあるでしょう…
1シリーズで3FFでob2回と相手のリカバー1回と運も無かったです。

ST
マクマナス33ヤードは決めろ。40ヤードはまだ許せるが30ヤード台は許さん。ありえん。サイドラインでラミレスとデメアリアスがキレていただろ?そういうことだ。
バースはPRで横に流れた上にファンブルロスト。せめて縦に上がりましょう。ボールセキュリティはケアしましょう。
そして、CBオマー・ボールデン。KR平均33.3ヤード。ナイスリターンを連発しました!来週からコールドウェルじゃなくてボールデンを採用して欲しいです!


STL戦の敗戦からオフェンスは再生しました。ディフェンス成績の良いMIAから40点近く取れたのは大きいです。特にTEを1枚足してプロテクションを強化したことは評価できますし、OL自体も奮闘していました。LGフランクリンは名指しで批判されていましたが、今日はキーブロックをかましていて良かったです。
逆にディフェンスは好調タネヒルを止めれず来週に課題を残しました。同じようなタイプのKCだけに改善されたかわかると思います。
STは個人の問題なので、練習から気をつけてもらいたいです。
モメンタムを自ら失うような試合でしたが、オフェンスの安定感のお陰か負ける気はしませんでした。やは。OLは大事です。屋台骨ですからね。TEグリーンの復帰も大きかったです。
シーズン終盤に近づくと怪我人が増えてきますが、なるべく怪我人が少なくPOまでいけることを願いましょう!!!